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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

私はあなたの心臓になりたい。

作者: 七瀬
掲載日:2018/01/03

私の名前は 『片岡 澄子』 27歳になる。

そして私の大切な人は...心臓を患っている。

ずっと入院していて、彼が治るには心臓移植しかない。


彼の名前は 『岩垣 マスト』30歳。

私は彼のためならなんだって出来る!


どんどん弱っていく彼をずっと見ていられない。

私は彼の彼女ではないのだけど......。



私が彼を初めて見たのは今、彼が入院している病院だった。

私は、たまたま友達のお見舞いに来ていたのだけど......。

その時は彼もまだ大部屋で、私の友達と同じ病室だった。

凄く明るくて、爽やかで、優しくて、みんなの人気者だった。

私はそんな彼に 『ひとめ惚れ』した。


気が付けば友達は退院していても、私はお見舞いに来ていた。

『彼のお見舞いに...。』


彼も私がお見舞いに来ると......? 凄く喜んでくれた。

私は、彼が笑ってくれるだけで幸せだった。


でも彼は急に心臓が止まってしまって、心肺停止状態になってしまった。

そこから大部屋から個室に代わり、容態が悪化していく。


今では、一人で歩けないし寝たきりになっている。

早く彼に心臓移植しないと...? 彼は助からないと思った。

だから私は彼に 『私の心臓をあげようと思う。』



『私はそう決心しました。』


ドナー登録をして、彼に私の心臓をと思い...。

私は一人暮らしの家の浴室で、手首を切りました。


そして、小さなテーブルにメモ用紙でこう書きました。


『私が死んだら? 岩垣 マストさんに私の心臓をあげてください。 

住所は○○○○、 歳は30歳、現在○○○○病院に入院しています。

3階の心臓病 ○○○号室です。どうかよろしくお願い致します。』


それと、私のドナー登録のカードと一緒に置いて......。




私が亡くなったあと私の心臓は彼、岩垣 マストに移植された。

今では彼は健康そのものだ。

今まで出来なかった運動も進んでやっている。

彼の心臓(片岡 澄子)と共に今も元気に一緒に生きている。


彼にはまさか!? 私の心臓が移植された事はこの先知るすべもない

のだろう。









最後までお読みいただきありがとうございました。

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