表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どこぞのプログラマの愚痴日記  作者: どこぞのプログラマ
32/141

仕事してんのしてないの?

 よく勘違いしてる人がいるんじゃないかと思うことの一つに、仕事してるってどれだけタスク消化したかってことしか考えてない人って結構いる? というところ。

 いや、価値ないタスクいくら消費してもそれって価値がない仕事しかできないってだけだからね、と。


 業界業種問わずに多いですよね。


 正直そんなだから海外から日本の仕事の仕方は『軽い鞄を重そうに運ぶ』なんて揶揄されんだよと。

 実際仕事する上で何が一番大事かって、如何に価値を生み出すかじゃねぇのか、って。

 そういう意味ではタクシーの運転手辺りがその辺りと直結してるような気はする。

 時間あるいは労力を温存するという価値で勝負してる層ですよね。

 まあ、客の方に価値がないパターンは結構ありますけど。


 おおっと毒が。


 まあ、なんにしても、本来必要ねぇだろって無駄な労力を支払って仕事した気になってる人って結構いる。

 その労力はなんのための労力なのか、ちゃんと答えられるんだろうか。

 というかどういう分類の労力なのか答えられるんだろうか。


 『労働時間を監査し、不必要なコストを削減します!』って言ってる人。

 じゃあてめぇがその不必要なコストじゃないことは誰が証明すんの? って。

 というかどういう基準でそのコストの要否を判断するの? って。

 ぶっちゃけた話が『労働者に無駄な労力を支払わせて自分が仕事した気になります』というのとどう違うのか、と。


 役所の仕事も同じですけどね。

 結構な給料もらってんだろうになんで利用者に労力を強要しててめぇら暇そうにしてんの? っていつも思う。

 そりゃ忙しそうな部署とかもありますけどね。

 結局それってどこかしらの負債を払ってるだけで、トータルで見れば一般企業からすればあり得ないくらい軽い労力であり得ないくらい高額の報酬受け取ってんだろ? って。

 赤字だろうがなんだろうが、ね。

 まあ、全員が全員そうというわけじゃ決してないですが、少なくとも普通の企業に勤めてる側からすりゃ忙しい部署でも普通くらいだろと思うことって多々ある。


 なんにしてもどっちも極論だと言えなくもない。

 実際国会中継とかたまに見て昼寝してるクソ野郎見つけるとやるせないものを感じるのは確か。

 こっちが必死で働いた分より確実に高い報酬得ててそれ? と思う部分はある。

 これも極論ですけどね。

 確かに命磨り減らして仕事してるような人もいるんでしょうよ、と、思わないとやってられないけど全部が全部そうじゃないんだから全部が全部許せるわけじゃないんだけど、と。


 実際そういうのって一般企業でもありますけどね。

 就労時間中は喫煙所使うなとかいう規則になってんのに普通に昼休憩終わってから30分とか陣取ってる管理職とか。

 どの程度働いてるかは知らないんでなんとも言えない、というパターンも多いですけどね。

 かといってそういうの見ると確かに就労時間の禁煙くらい言い渡したくなるのもわからなくもない。


 まあ、吸う側からすればそれって要するに働くなってことか定時終わってから出社しろって意味かどっち? とか言いたくなる場合もありますけど。

 なんにしても、許す許さないって結局どれだけの価値を生み出してるかに紐付いてる部分って少なからずあると思うんですよね。

 そういう意味では、自分は本当に仕事をしているのか、というのは気をつけていきたいところ。

 そして、常に気にしてほしいところ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ