それは仕様じゃねぇ!
詳細設計(しかも不完全)や!
と、言いたくなる仕様書。
正直多いです。
というか詳細設計とかは素人が作っても完全なものなんか作れないんで触らない方が良い。
ぶっちゃけプロでも初めからガッチリきっかり設計できる人ってほぼいません。
だって仕様変更あるじゃない!
だって不具合ないわけないじゃない!!
でもそれがないと作業できないでしょ? とか言われると正直Noと答えざるを得ません。
必要なのは無駄な情報が記載された資料じゃなくて、要求仕様が明確に定義された資料です。
デザインに要求があるならデザインそのまま引っ張ってくるのはアリ。
ただ一言言わせて頂くと、フローチャートはいらねぇ。
更に言うとすっきりシンプルに纏まってるなら画面遷移図もいらねぇ。
どうせアップデートで変わるんですし。
そしてどうせアップデートで変わったあと資料がメンテナンスされなくなる訳ですし。
経験上担当者が変わると古い資料って説得力がなくなります。
カッチリキメッキメな資料が必要なのってAPIくらい。
要するに別のシステムなり別部署・別会社で作ってるライブラリなり組み込みとソフトウェア間でやり取りするような、もっと言えば作業者同士の連携が難しい機能同士でデータのやり取りが必要な場合のみです。
それ以外は「どうすればどうなるか」が明確に分かればよし。
もっと言えば、「どうしたときどして欲しいか」とか、「どういう操作でどういうことがしたいか」だけ決まってればソフトウェアは作成可能です。
とりあえず、目標を提示してもらうということ。
目標のクオリティを提示してもらうということ。
それさえしてもらえていれば作成可能です。
だから素人が余計なこと書いて読みにくい資料作るんじゃねぇ!!
と言いたい。
まあ、そういうごちゃごちゃした資料作らないと作業できない想像力の欠けたエンジニアが存在するという事実もあるっちゃあるんですけども。