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魔獣を従えし英雄  作者: 神原 優仁
第1章
14/30

モフモフ増えます

遅れてすみません

「はぁ〜、モフモフ〜モフモフだ〜」

『優也様、そこはくすぐったいです』


今優也は狼バージョンのユキのモフモフを思う存分堪能している。

何故人化させたユキが狼になってるかというと人化してからも魔物の姿に戻ることが出来るのだ、ステータスは人化した時にリセットされた状態でまた魔物の姿になれるので人化はかなりのチートスキルと分かるだろう。ちなみにリユも龍の姿に戻ることも出来る。


優也がユキをモフモフしている後ろでは明らかに千智とリユの二人は拗ねていた。

千智は頬をむーと膨らませいかにもいじけてますよと全身を使って表現している。

リユは地面に文字を書きながら時折ユキを見ては小声で「私にもモフモフできる毛があれば…」とぶつぶつと呟いている。

そんな二人など気にしないで優也はユキをモフモフし続ける。


ちなみに今三人は70階層から少し進んだ所、72階層にある洞窟の中で休憩している。


それまでの道程幾度も魔物に遭遇したのだが今回は…



「優也様方の手を煩わす訳にはいけません!」


そういいながらユキが進んで前に出て戦ったのだが…



ユキは気配遮断で魔物の混乱を促し、前に現れたかと思ったら背後に現れ背後から"空歩"のスキルで空に駆け上がると空中で縦に一回転して脳天に踵落としをぶつける。


「セヤァッ!」


その踵の部分を中心に空気の輪が広がり魔物の頭蓋骨を文字通り"粉砕"する。


そしてユキは"空歩"で優也達の所に軽快にステップを踏みながら戻ってきたのだがその時の優也達はと言うと。


「これってさ、前にも同じ様な状況あったよな?」

「うん、私最近活躍出来てないような気がするよ…ぐすっ」

「ぬう、私も戦いたいのう」


優也は前にあった事を思い出し呆れて、千智は自分がいる意味ってなんだろう?と疑問に思い始めたり、リユに関しては自分も戦いたそうに体をウズウズさせていた。



そのようなやり取りがその後も何度も繰り返して優也達は72階層にある洞窟の中で休憩をとっているのである。


「ゆう君、そろそろユキ離してあげたら?」

「いや、まだ足りない、今の俺に足りないのはモフモフなのだからな!」

「むー」


そのやり取りを遠目に見ていたリユは不意に体をしゃがませると足をバネにしながら優也に飛びかかる。

リユの身体能力を無駄に活かした綺麗な飛び込みが優也の腹に決まる。


「私にも構え!優也!」

「ぐえ!い、いきなり飛びかかんなよリユ」

「ユキばっかりずるいのじゃよ!なんじゃそんなにモフモフがいいのなら私の髪も触るがいい、どうじゃモフモフしてるじゃろ!?」


優也に飛びかかりざまリユは自分の中でも一番モフモフしてると思う綺麗な銀髪を優也の方に突き出す。

優也は確かにモフモフしてるんだけどな〜と苦笑しながらまあいいかと思いながらリユの髪を撫でてやる。

リユは気持ち良さそうに目を細めながら甘えるように擦り寄る。

そして千智もそれを遠目に見ていて寂しくなったのか優也に後ろから抱きつく。その際に千智の何とは言わないが大きいものが背中に当たり優也は盛大にきょどる。


「ち、千智!?」

「私も構って!最近私にも構ってくれなくて寂しいの、彼女なんだからもっと構って!」


構っての所を無駄に強調しながら千智は優也の首に抱きつきながら背中に凶器を当て続ける。千智がぴょんぴょん跳ねる度に優也は首から上を真っ赤にしていると膝の上にいたユキとお腹の上にいたリユも殊更に優也に抱きつく。

本当に泣く子も黙る魔物がうじゃうじゃいる所にいるような空気ではない。


他に人がいたら恐らく口の中から砂糖を吐き出したい気分になるであろう甘い空気を振りまいていると外からずしん、ずしんと重厚な音が聞こえてきた。


「…リユ」

「うむ、分かっておる」


千智が光の灯っていない目でリユに目配せだけで合図するとリユは先に洞窟から走りだしその後ろを追って千智も外に出る。

優也とのイチャイチャタイムを邪魔されたのが単純にいらっときたわけではない、ないったらないのだ。


外に出たそこには前に出会った黒猪よりも一回り大きく一言で表すとマンモスとしか表せない。

体毛が全身に生えているがその茶色い毛はあらゆる攻撃を弾くだろう存在感だ。

重厚な白い牙に突進されたらその研ぎ澄まされた牙に貫かれることに違いない。


そしてそのマンモスは何かを追いかけている。


小さい影は必死に木を縫いながらマンモスから逃げようとするがマンモスは木々を薙ぎ倒しながら小さな影を追従する。


リユと千智はその影を見つけて少し冷静になったのか分からないがしかし淡々と機械的にマンモスを狩りにかかる。


千智が光の壁をマンモスの足に引っ掛けて転ばせるとリユは翼を広げて高速移動をしながら周りに火を浮かべてマンモスに殴りかかる。


その衝撃で雪を散らしながらマンモスは体を半ばまで地面に埋める。

リユは腹を蹴り宙返りをしながら離れ周りに浮かべていた火に風の魔法を付与しながら放つ。


火が暴風に吹き荒れながら着弾する度にゴウン!と盛大に音を立てて壮絶な破壊をもたらす。


その爆風に小さな影が巻き上げられてしまうが千智が先に回り込んでその小さな影を優しく抱きとめる。


優也はというとその破壊をもたらしたリユと千智の事に触らぬ神に祟りなしと言わんばかりに目線を逸らしてユキを取り敢えず千智の方に行こうと促す。


「そいつなんだったんだ、千智?」


そう問いかけると千智は胸にだいていた小さな影を優也達に見えるようにする。


千智の胸に抱かれながら怯えたような視線を送ってきてるのは…


真っ白なウサギだった。

最近自分の書いてるものが分からなくなって来ました(泣)


キャラを活かせているのかな〜?ストーリー大丈夫なのかな〜?って思い軽くスランプに陥ってしまい…

本当に遅れて誠にすみません!


ちょっとこれからは更新が不定期になりそうですけどでも最低一週間に一話も上げられるように頑張りたいです!



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