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妹と兄、ぷらすあるふぁ  作者: 姫崎しう
いちねんめ
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役不足

 ある日のお兄ちゃんとねぇねの会話です。


「すみません……私には役不足でした……みたいに言ったとするじゃない?」


「それが?」


 急にねぇねがお兄ちゃんに声をかけて、お兄ちゃんが興味なさそうに相槌を打ちました。ねぇねはそんなお兄ちゃんの様子に気づいているのかいないのか、楽しそうにつづけます。


「役不足の本来の意味を考えると頭の中では『なんで私がこんな雑用しなきゃいけないのよ』みたいなはずなのよ」


「はぁ」


「つまりこれが『逆ツンデレ』ってやつよね」


「そんなことより『みたい』が多い」


 お兄ちゃんがため息交じりにそういうとねぇねは「そんなことってなによ」と楽しそうに言います。


「と、言うかそれでよく小説家を目指そうと思うよな」


「えっへん」


「褒めてねぇよ」


 この後で、役不足について二人に尋ねましたが、それはまた別の機会に、です。

会話中心。いつか活動報告で書いたやつの使いまわしです。

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