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妹と兄、ぷらすあるふぁ  作者: 姫崎しう
いちねんめ
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日々の疑問:恋愛

「何であんなに簡単に皆別れられるのかしらね」


「どうしたんだ急に。あとそれを俺に聞いて答えが返ってくると思っているのか?」


 ねぇねがため息交じりに言った言葉にお兄ちゃんが不審そうな声で尋ねました。ねぇねは「全く」と首を振ると「でもさ」と話をつづけます。


「付き合い始めて一、二か月で別れるって言うのが全く分からないのよね」


「お前付き合ったことでもあるのか?」


 ねぇねがお兄ちゃんの言葉に首を振ります。


「でも、小説書くにあたって恋愛って外せない要素じゃない? まあ多くの場合付き合うかどうかで書き終わることが多いんだけど、あの後、一か月で別れるなんて考えられないのよね」


「そう言えば、お前悲恋書くの好きだもんな。本気で世界と恋を主人公に選ばせる位だしな」


「それで、どっちを選ぶんですか?」


 お兄ちゃんの言葉に思わず世界と恋を選ぶ瞬間の主人公を想像してしまいねぇねに尋ねます。


 あたしが想像したのは反乱軍で王様を討伐しないといけないはずの主人公がお姫様と恋に落ちてしまったみたいな感じのお話です。


「それは、さすがに教えられないわね」


 ねぇねが悪戯っぽい笑顔を向けた後にそう言いました。

 実は今日で一周年。特に何もする気はないですが、今までありがとうございました。それからこれからもお願いします。


 ねぇねの話の落ちが気になる方は是非『黒髪ユウシャと青目の少女』をごらんk(ry

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