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妹と兄、ぷらすあるふぁ  作者: 姫崎しう
いちねんめ
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時計その2

 あー、今日ももう一日が終わってしまう。


 お風呂から上がって濡れた髪をドライヤーで乾かしながらそんなことを考える。


 時計を見ればもう23時でテレビもつける気にならない。ドライヤーの音しか聞こえない部屋のなかふとドライヤーの電源を切ってみる。


 急に静かになった部屋のなか、窓の外を走る車の音が微かに聞こえる。


 それからチックタックと時計の秒針の音が聞こえる。全くブレのない間隔で、カチッ、カチッと鳴るその音を聴いていると思ったよりゆっくりで。


 大きく深呼吸すると、何処か焦っていた気持ちが安らいでいく。


 いつの間にか髪が乾いていたのでベッドに横になってその日はいつも以上にぐっすりと眠ることができた。

べ、べつに手抜きじゃないですっ

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