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妹と兄、ぷらすあるふぁ  作者: 姫崎しう
いちねんめ
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着眼点

 今日は新作のゲームが発売するという事なのですが、あたしはゲームが得意ではなくお兄ちゃんは最近あまりやらなくなったからと、結局いつかのようにねぇねがやっているのを後ろから見ているという形です。


 やっているゲームはモンスターを仲間にしながら、色んな町を旅するというゲームです。


「このゲーム面白いですね」


 沢山出てくるキャラクター、その可愛さにあたしはそう言いました。


 それからすぐにねぇねが口を開きます。


「そうね、グラフィックとか綺麗よね。空とか森とか。さすがは最新作と言ったところかしら」


 ねぇねがそう言った後で今度はお兄ちゃんがねぇねの言葉がよくわからないといった風に話し始めました。


「そうか? ストーリーがおまけっぽくて俺はあまり嵌ってできそうにないんだが……」


「そんな、ゲームなんだから細かい作りを見てこそ、その面白さがわかるんじゃない」


 お兄ちゃんの言葉にねぇねがそう反論し、しばらく二人で話し合っていましたが、あたしは「キャラクターがいいですよね」と意見を言うことができませんでした。

ポケ〇ンではありません。もう一人いたらモーション好きにしてやったというのに……

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