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三途橋

三途橋

作者: みつ
掲載日:2026/01/29

ぼくには大切なきみが居た。

ぼくときみの出会いは、ぼくが中三の時だった。

色んな人に目移りしてるぼくは、きみを見掛けた時に周りが見えなくなった。

そう一目惚れだった。

と言っても、ぼくは一目惚れをよくしていた。

色んな人に目移りしてしまっていたその全てが

とまでは、言わないが一目惚れだった。

ただ、きみはぼくが今までして来た一目惚れとは違うものを感じた。

凛とした姿、それはまるで、周りのもの全てを二番手に思わせる。そんな姿だった。

その姿を見てぼくは、この人以上の人は今後の人生で見ても出てこないと、決め打って行動した。

ぼくは、思い立ったら即行動をしてきた。

その中でも、ここまで早かったのは、今までの人生を見ても類を見ない早さだったと思う。

そしてその行動が、直ぐに実を結んでくれた。

きみと付き合うことが出来た。

一目惚れで直ぐに、付き合う事になったから

付き合っていく中で、きみを知っていく形だった。

中三のぼくと中二のきみという関係だったからこそ、お互い難しい所もあった。

例えば、教室が違うこと。

と言っても、ただ違うだけじゃなく学年が違うから

気軽には、話に行けなかった。

学年が違えば授業を一緒に受けることも無い。

少し物足りなかった。

そんな中ぼくは、デートというデートを全く出来ていなかった。してあげれなかった。

でもぼくは、凄く幸せだった。

きみが、ぼくのくだらない話を、耳を傾けて相槌を打ちながら聞いくれるからだ。

こんな日々を過ごしてる時、いきなり別れが来てしまった。いや、別れを迎えた。

そう、気づいてしまった。

ぼくが一方的に話をしてるだけで、きみに寄り添えてなかったことを。

ただ、それは早とちりだった。

そこで別れる判断をするのではなく、寄り添うようにすべきだった。

ぼくは、きみとどうして別れてしまったのかと凄く後悔した。

別れてからは、疎遠になってしまい、そのまま

別れの三月を迎えた。

ぼくは、中高一貫校に通っていたが、別の高校に通うことにした。

そして、新たな出会いの四月を迎えた。

新しい学校の高校に、通い始めた。

ぼくは、新しい環境に変わってからも、きみのことを想っていた。

でも、新たな出会いで色んな人と出会った。

そんな時に、ぼくはまた目移りした。

結局、色んな人と出会って目移りして、それでも変わらないきみへの想いがあった。

こんな、中途半端なぼくがとても惨めだった。

人肌恋しい時期だったのかもしれない。

気の迷い的な感じで凄く虚しい感覚だった。

そんな感覚で、毎日を生きていたら日々の時間の経過は早かった。

気づいたら、高校生活は終わっていた。

そうして時が流れた。ある日だった。

ふと周りを見渡したその瞬間、ぼくが中三の時にきみを見掛けた時と同じ感覚に陥った。

二度見ならぬ、五度見はして確認した。

そう、きみがいた。

六年ぶりなのもあったから、五度見も無理ない。

でも、この時ぼくは、大学に通い色んな人に

目移りしていてきみとの記憶も薄れていた。

そんな状況の時に、どうしてこんな時にと

思ったけどその思いに反して、きみの元へと足の先が向いた。その時だった。

きみには、既にきみの想い人が居た。

きみの想い人は、ぼくには、似ても似つかない

そんな人だった。

きみのことを幸せにしているのが一目見ただけで分かった。

それに、雰囲気だけで全てがぼくとは違った。

そして、そんなきみと、きみの想い人をみて

ぼくの入る隙間は無いと確信した。

その瞬間から、なにか縛りのようなものから

解き放たれたそんな気分だった。

少しずつだけど、ぼくは変わっていった。

その変化の時に、悪い一目惚れの癖も消えた。

大学を卒業し、大学院も卒業した。

就職先も順調に決められた。

人生の歯車が、かなり上手く回っていて凄く良い気分だった。

就職先でもいい人に恵まれた。

そして、そんな人生の歯車が、上手く回っていた時ぼくにも想い人が出来た。

まるで、あの時見かけたきみと、きみの想い人みたいなそんな関係になれた。

ぼくの想い人は、中二の時のきみを彷彿とさせる姿をしていた。

ただ、中三の時のぼくには戻らないと心に誓い

付き合った。

ぼくの想い人の笑顔(えがお)の思い出である、笑い出(えもいで)を一つでも多く増やして、生きていきたい。

そう思った。

そしてそう思えたのは、きみとの出会いがすごく関係していると思う。

本当にきみとの出会いが、どれほど幸運なものだったのか人生を通してもやはり、ここまでの人はいないなと確信した。

そして、そんなきみの名前は…

「三途橋」読んで頂きありがとうございました。

セリフがなくて、少し変な読み味になってますよね。

安心してください。

同じ流れのもので、セリフ入れたものを短編ではなく

連載という形でやろうと思います。

じゃあ何故これを出したかと言うと、シンプルに出したくて仕方無くなっちゃったので出しました!笑

いつ頃、セリフありの形のものが出来るかまだ未定にはなりますが、なるべく早く仕上げます!

追記になりますが、連載の方も1話目投稿しておりますの

で是非ご一読下さい!

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