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1.プロローグ
PHOTONと申します。
この作品が初投稿です。(不安…)
あまり期待しないでください。
いや、期待してはいけません。
期待するなぁぁ!
失礼、取り乱しました。
こんな作品ですが、読んでくれる方には感謝!
ここは沖ノ鳥島。日本が海域を保守するために何度も補修工事が行われた人工島ともいっていい島だ。極小サイズのこの島に、現在300万人の人々が暮らしている。日本語がおかしいのではない。現に300万人の人々がその島には住んでいるのだ。
ただし。
彼らの姿を通常の人間は見ることが出来ない。常人が見たところでその島は岩礁から海面にせり出す2つの島にしか見えないのだ。
では、仮に常人ではない人間がいたとしたら? もし、何かの拍子に世界を見る角度が変わってしまったら? そのとき、この島は半径30kmの大きな島へと変貌を遂げるのである。
常人ではない者達が集う島。この島についてはまだまだ分からないことも多い。根本的な仕組みすらも知られていない。そんな謎の島を舞台に、とある2人の常人は戦いへと巻き込まれていくのであった。