天気がいい日はパンを焼いて
晴れの日は好きだ。
洗濯物はよく乾くし、我が家は太陽が電気を作ってくれる。
私は貧乏性なので、晴れてる日は太陽が作ってくれた電気で出来るだけ家事をするのだ。
晴れた日は忙しい。
逆に雨の日は、節電をいい理由にして洗濯物を溜めたり、掃除機をサボったりして、ゆっくり過ごしている。
そして、晴れた日はパッパと家事を済ませてパンを作るのが好きだ。
強力粉が手でまとまり、いつしか生地になる。
この過程が大好きだ。
子どもが粘土で遊ぶように、たまにいろんな形のパンを作る。
今日は太陽の光が暖かい日だった。
生地にひなたぼっこさせてみた。
(調べたら、直射日光は発酵に良くないそうです…)
いつもより膨らんだ。(なんで?)
それを大きなピザパンにした。
生地にマヨネーズとケチャップを適当に混ぜながら塗り、冷蔵庫にある適当なモノをのせる。
ウィンナー、ベーコン、ゆでたまご、玉ねぎ、チーズ。
トマトとピーマンが欲しいが残念ながら、冷蔵庫にいなかった。
ひなたぼっこしたピザパンは、なぜかいつもより大きく出来上がった。
太陽の味を含んだピザパンはとても美味しかった。