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第97話

後で改稿するの前提で投稿になります。

すいません、仕事忙しくて書けてないので

ご勘弁を、ストックを作らないと泣ける

7/19加筆修正しました

ブローチから王女の魔力を探る。

俺の手から精霊達は離れてみんなゴーレムに入っている。

その中でやっぱり頼りになるのは


「ゼロ、来てくれ」


『エレメントウェア』が発動する、最近感じるんだが、以前と固有スキルを使う時に感じる感触と違うのだ、まぁニュアンス程度の話だが。

ゴーレムは即時バックの中に収納して、魔力探知の補助をゼロにしてもらう。


ゼロは属性的に重力とか空間に作用する力がメインの為、こういった探知にはめっぽう強い。

会話が出来ないので体を動かせるように全身の力を抜くと俺の左腕が意思とか関係なく上がり指をさして方向を教えてくれる。

王女の魔力残滓を見つけたようだ。なら後はその方向に全速力で移動するだけ


「疾風迅雷」


移動速度にみんなが付いてこれていなそうだけど、それはシルが他のみんなのゴーレムボディを回収して全力で追ってくれているおかげでみんな俺の手元に戻っている。

最初のみんな並んでる意味何?ってなるけどあれは騎士たちに対する牽制だろう

空中を移動することで障害になる魔獣もいないし、道を遮るものは何もいない

最高速の戦闘起動で街中を駆け抜ける。

街を覆う外壁が見えてくるけど、まだまだ先と言いたげに左手をゼロが振るう。もう王都を出たということだろう、


「シル!先行してくれ、ミーデは外壁を抜けるからここから足場を!」


シルのゴーレムが地面を離れ空を舞う。高高度になると魔力結界があって動きが阻害される。高速移動の弊害としてとにかく旋回が大変なので足場を作って貰って足場となる壁を蹴って無理矢理方向転換を行うのだ、この場合は上へ上がる為に必要な足場だ、リールが空中に更に足場になる氷を作ってくれる。

もちろん駆け抜けた場所は元に戻っていくし、氷は砕けて落ちて行く時の摩擦で溶けるし。


今回はどの魔王が関わっているんだろうか、絶対に許さないけど。

立場的な物もあるけどなんとなく友達にはなれそうな相手だったんだ、それに外崎とは、もう友達になってくれている、此処で助けないとダメだ。


待ってろよ!絶対助け出すから


お読み頂き有難うございます

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