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第94話

なんだかんだで2年目です

読んでくれて皆さんに感謝です。

冒険者ギルドへの報告は王城で行うことになったと、何故だ何かがオカシイだろう。

一応、今回の依頼はギルドで受注しているんだからギルドへの報告をしてから、ランサイワの状況を報告して大勢の前での報告なんてしなくていい筈だったのになんでまたあの大広間での報告会とか鬱だ


「いってらっしゃい、お兄ちゃん」

「行ってくる」


ルーとイリスは学校へ行くはずなんだが俺が家を出るのを見送っている。イリスは元々住んでいたところで学校に通っていたとのことで家庭教師を付けるより学校に通う方がいいとなったのだ。他の子達は一応家庭教師を付けてある程度したら学校へ行って貰う事になったんだ。


城へ着くとすぐ前回の報告時に通された部屋へ通され、また大臣とか騎士団の面々とか結構な人数が並んでいてやはり気がめいる。でなにをしたかって普段やってる魔力をダダ漏れ状態から一切洩らさない状態にして意識的に気配を遮断してみたら広間の中がざわざわしだした。

あれ?俺の存在察知できない?


ならこのままざっくり喋って終わりにしよう。

質問とか一切なしで


ランサイワが内戦状態に入っていたこと、教義調整機関こと政治中枢が完全にマヒしていて、国として機能していなかったこと。魔人が今回の件にも関わっていた、むしろ魔王的な存在が出て来た事それが一人じゃないようなことを言っていた事、ただし外崎がその器候補になっていた事とかはさすがに伏せたけど、今回の件の報告は終わった


で騎士団席にある自分の為の席に座っていたんだけどいまだに誰も気が付かない隣にいる奴ですら、まだ中央に俺がいると思っているのが面白い。


ランサイワから来たあの騎士たちは、獣人排斥思考のある宗派の連中だったらしくイリス達を奴隷として打って国を出る心算だったとかで不法入国と人身売買関する法律に触れているとかでこっちで処分を出すことになった。

まぁみんな鉱山とかで強制労働で一生を終えるんだろうな


暫くはゆっくりしたいなぁ。


50000PVも超えて、本当にありがたい限りです。


お読み頂き有難うございます

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