第92話
投稿前に力尽きました
マイリさんの店にイリスを連れて行って他の子達の受け入れ相談をしようと思ったらマイリさん商談中だった。一日で何度移動するんだろう、テレポートは距離もそうだけど行きなれてる処は多少マギアナの消費が少なく感じるな。
家に帰って誰が居るのだろうか・・・ルーは学校に行ってるだろうし、アイリさんかな?何人くらい受け持ってもらえるかだよなぁ~。
でも獣人ってことはルーともうまく付き合ってくれると思うんだよ。ルーもなんだかんだで人と違う部分で悩んでいるみたいだし、獣人の子達が友達になってくれたらいいんだけどね。
家の前までテレポート、学校が終わったのかルーがメイド服姿で家の中にいた。
「おかえり、つ、、、お兄ちゃん」
い、今お兄ちゃんってお兄ちゃんて言った?言ったよね、お兄ちゃんだよ!めっちゃ顔真っ赤にしながら、なにこの可愛い義妹!
「ただいまルー、アイリさん来てる?」
「ん、今日からの新人の子の所にいる」
「そっか」
「お兄ちゃん、その子誰?」
あれ?さっきの可愛い妹は何処に行った?物凄い圧を感じる!こんな感じの圧を受けたことがある、そう外崎のような冷たい視線とあの圧だ!しかし、ここに外崎はいない筈なのに
「あぁ依頼の途中で保護した獣人の子で」
「ふーーーーーーん、それで」
「い、いや、えーーっと、ルーに紹介したくて連れてきたんだが」
「私を・・・紹介・・・・・・」
ルーを紹介内容は色々考えてあったけど、ごくごく普通の自己紹介とかをやってアイリさんの元へ
「イリスって言います、えっとツカサさんの妹さん?」
「は、はい、妹のルー・ナカノです。宜しくお願いします」
あれ何時の間にガルーの部分が消えた?俺が苗字持ちだから戸籍上そうなったのか?てかこの国戸籍なんてあるのか?まぁその辺は王様が色々してくれたんだろうと思って放置。
「でだ、イリス、この家で働かないか?全員は無理でもみんなが生活できるようにはするつもりだ」
「イリスは家で働くの」
「え、あっあの良いんですか?」
「あぁ、その為に連れて来たんだし、ルーからしっかり指導を受けてくれ」
「ルーちゃんから?」
「あぁ、何せルーは王城からスカウトが来るくらいだからな」
ちょっと横でドヤってしている家の義妹可愛い!!なんだ家族っていいもんじゃん、砂金は魔力垂れ流してるから気付かれないとかもないし他の子達もこっちに連れて来るかな
「一旦他の子達も連れて来るから、ルー悪いんだけどアイリさんに頼んで客間使えるようにしておいてくれ」
「新人育成の人数が増えるのも伝える」
「任せた、んじゃ行ってくる」
「「行ってらっしゃい」」
外崎への説明どうすっかな?
全部書き直しは初めてでした。
お読み頂き有難うございます。
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