商店街バトル決着
遅れて申し訳ございません!
明日か明後日に設定資料2とEXの話を投稿しようと思っています。ぜひ見てください!
商店街バトルが始まって三日が経った。
ヒモ神という不名誉な二つ名の決定の為に三人は集結していた。
「まず俺の収入金額だ。」
そう言って綾太が出した額は2000コインだった。
「2000コイン・・・。正直言い額ではないな。」
綾太の顔に少し絶望の色が見える。
「私は3500コインです。」
ホッとした顔でティーナは言う。
「綾太さんが2000コインなので私は一抜けですね。」
綾太とティーナはノエルを見る。
「あとはノエルさんだけですよ。」
ノエルは俯いた。
「・・・・コインよ。」
「何?なんて言った?」
「・・・・コインよ。」
「もっとはっきり言えよ。」
もごもご言うノエルに綾太は何度も聞き返す。
「さっき拾った100コインだけよ!!なんか文句ある!?」
商店街をノエルの声が響いた。
「てことは、ノエルがヒモ神だな。」
「ですね。」
綾太はニヤニヤ顔でノエルを見る。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ノエルは膝から崩れ落ちる。
本日二度目のノエルの叫びが商店街に響いた。
「それじゃあギルドに戻ってメリアラたちと金を分けるぞー。」
歩き出す綾太にティーナはテクテクと後を追いかけていく。
一方ノエルはまだ膝をついている。
「ほら早く行くぞ、ヒ・モ・神。」
綾太はヒモ神を強調して言った。
「覚えてなさいよ・・・。」
ノエルはギュッと拳を握りしめるのであった。
ときは遡ること二日前。
ギルドの端の席にオーラを放つ二人が座っていた。
「それで、魔王様はなんで僕たちと一緒にいるわけ?」
「綾太君が私を仲間に入れてくれたからよ。メリアラも居たじゃない?」
「そういうことを言っているんじゃない!」
メリアラは机をバンッと叩く。
「魔王様は本当に綾太たちに何もしないわけ?」
「当たり前でしょ、綾太君は、な・か・まですもの。」
ステラは仲間を強調して言う。
「そうだね、綾太は僕の、と・も・だ・ちだから皆に優しくしちゃうんだよね。」
メリアラは友達を強調してステラに対抗する。
「フフフ。そんなに綾太君が大事なんだぁ。」
「どういうことだい?」
「別にぃ、何でもないわよ。」
ステラは笑みを浮かべてメリアラをからかいだした。
「言いたいことがあったらはっきり言ったらどう?」
「だから何でもないって、綾太君の友達に私もなろうなんて考えてないわよ。」
「魔王様が綾太の友達になる?綾太の友達のポジションは僕がいるから無理だね。」
メリアラはむきになって答える。
「綾太君は優しいから私も友達にしてくれると思うんだけどなぁ?」
メリアラの綾太は優しいという発言を逆手にとられるのであった。
「フン!勝手にしたら!」
メリアラは席から立ち上がりその場を去っていくのであった。
「なんでこんなにモヤモヤするんだろう?」
メリアラは胸に手を当て呟くのであった。
「綾太に聞いてみればわかるよね。」
メリアラは自問自答を終えると一人散歩に行くのであった。




