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魔王様はお年頃

ケルベロス

作者: アベベ

なんと地獄の門番ケルベロスが早々にやってきた!

「驚いた……! 名前があるんだな!」

「そうだ! 皆と同じだ!」

「で、ディアナちゃん、ケルベロスで、どうやって海を渡るんだい?」

 ベガスが聞いた。命を一度奪われた相手に、ちゃん付けするのは、器量の大きさか?バカなのか?きっと後者。

「ケルベロスは犬かきができる!」

『な、何ぃ!?』

「くす、かわいいっ」

 チェルシーは、想像力がない方だと、思われる。

 とにかくマウスへ着いた。住民は皆パニック状態だった!

「どうやら、【クラーケン】巨大イカがでたんでしょう……。ご主人様、どうします?」

 鼻が利くろくがかぎとり、ななが考え、はちが喋った。アルフレッド達はまだ、ケルベロスが喋る事になれないでいた。

「無論、イカ飯にしてやるわ!」

「ちょっと、ディアナ、クラーケンってどのくらいの大きさだ?」

「触手も含め、全長二十メートルはあるな」

「そんなの俺の、ゴーレムで勝てる」

 ゴルチェが自信満々に言ったら、ディアナが言った。

「クラーケンの触手は、ムチのような働きをし、岩をも砕く」

「とにかく行こう、犠牲者がでないうちに!」

 アルフレッドはそう言ったが、ケルベロスは町を歩くのに、一苦労、しかも、人を踏み潰さないように、慎重になり、港に着いた頃には、クラーケンは海からあがり、人を襲ってた! そこで、ディアナがフライングニーキックをかます! クラーケンはふっ飛ばされ、こう言った。

「魔族の裏切り者め!」

 と、ディアナは、精神的ダメージを負った。

 アルフレッド達が、ようやく到着すると、クラーケンが五体もいた! しかし、流石は魔王だった者と、ケルベロス! ろく、なな、はちがクラーケンを喰らう! ディアナが魔法で焼きイカにする! アルフレッド達も、一体を相手に、戦う! ゴルチェが【アント】巨大な蟻を召喚し、サヘルは火柱を立て、アルフレッド、チェルシー、ナンバーは、触手を斬る! ベガスは応援する。

 そんなベガスを見かねて、ディアナはベガスに自分の剣を渡す! ディアナは空中武道で、まず一体倒した! ケルベロスは三体を食べ尽くす! 残りの一体の猛攻も、虚しく、触手を自ら斬られに、行くようなもので、アントが上がらその、強靭な顎で噛みつき、下はアルフレッド達がついに、急所をつき仕留めた!

「俺達でも魔族に勝てる! ディアールには猛者がたくさんいるから、それほど、心配しなくても……」

「たわけ! 私とろく、なな、はちがいたおかげだ!」

 図星だった。ケルベロスは、三体も倒したのに対し、アルフレッド達は一体だけ。……。折角喋れる設定にしたのに、悲鳴一つあげなかったのは、作者のミス!

「もたもたしてねえで、ペンションへ急ごうぜ!」

 キディが言った。そういえば、キディを忘れていた作者であった。

読んでくれてありがとうございます!ケルベロスどうでした?

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