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四十六章


セリニさんは三叉の矛を地面に突き立てると、何かを言い放つ


すると、大地から水が湧き出て、その水は激流へと変わる


「わっぷ、コレはッ!!」


「セリニのポセイドンの技の1つよ」


「日本語だと大洪水って言ってるんだよねぇ~」


そうなんだ。でも、俺って確かしいなの魔法でセリニさんとは日本語で話せたんじゃ……


そう思った時だった


「話すのはそうだけど、技名位は自国の言葉の方がかっこよく聞こえるでしょ?」


納得できるような……できないような……


「アレだよ、某漫画の死神の話で桜出すヤツとか、氷使うヤツとか、某小説の十二本の刀集めする主人公とその主人公のお姉ちゃんが使う技とかみたいな」


「(本当にマニアックなチョイスだな……)」


セリニさんの出した大洪水はソコにいたモーム全匹を呑み込み、空中に浮き、丸い球体となった


中では水が暴れに暴れ、モーム達は中で何も出来ないのか、ただ溺れているだけだ


そして、水球が割れ、セリニさんの技でモームは全て溺死していた


「相も変わらずエグいこと」


「そうかな?」


コレが、セリニさんの技……


しいなが見せた技とはまた別のやり方……


「ふふふ、だけど詰めが甘いのね。敵は何もモームだけじゃないのよ」


「えっ!?」


ユルクラストさんの方を振り返ると、ユルクラストさんの後ろには蜂の様な化け物がいた


「「ユルクラスト(さん)!!!」」


「大丈夫よ」


しいなはただ一言そう言った


すると、蜂の様な化け物はゆっくりと体がバラバラになり、体が落ちていく


「もう、死んじゃってるしね♪」


血の雨がユルクラストさんを濡らす。そんな血の雨を浴びながらユルクラストさんは笑っていた














・・・・・・・・・・

明るく笑っていたのだ




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