四十四章
「それだけじゃないぞ!NLでも両方性別反転でなければ、私にはなんの価値もない!!謂わばニョタニョタナンナン万歳!!なんだよ!わかるだろ少年達よ!」
わ・か・る・か・ッ!!
「シイナ、この人に精神科か脳外科に連れていけば?」
「無駄よ。無駄に何万年以上と湧いた頭が、脳外科や精神科に行かせた所で普通の人と同じ思考回路になる訳がない。お金の無駄遣いよ」
ヒソヒソとセリニさんとしいなが喋る
ってかしいなの世界には、まともな人がいないのか!?
「あ、それと……はいコレが今までの報告書」
ドンッ!と机に大量の紙束が積まれていた。
こんなに大量の紙束をどうやって持ち帰るのかと疑問に思ったが、ユルクラストさんはエコバック並の小さな鞄(袋?)みたいなのを取り出すと、その中に紙束を乱雑に入れていった
大量にあった筈の紙束は何故か全部が鞄に入っていった
「四〇元ポ〇ット?」
「嫌々、四〇元ポ〇ットじゃないよね!?」
「そうよね、どちらかと言えば、某漫画の念能力使う話の、鎖使いの子の話で出てきた、十二本足の蜘蛛の刺青の仲間の最初に死んだ男性が鎖使いの子に捕まって、後に他の十二本足の蜘蛛の刺青をした仲間達が、彼を車で追いかけて、途中で車に人が降りてきて、いきなり風呂敷で捕まえようとして逆に捕まり尚且、死んでしまった彼の能力に似たような鞄かしら?」
「説明長ッ!?」
「ってかこの人その漫画知ってるんだ……」
セリニさん……正論ありがとうございます
確かにしいな達の世界に、その漫画がある訳ないよな……
「色んな世界に行くんだから古本屋とかで立読みするに決まってんでしょ!そしてニョタニョタナンナンの絵に変えるの!」
あっ、この人末期だ……




