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三十一章
「えっと………、とりあえず、説明は後でするからとりあえず」
カチャッ……
「………ちょっと待て」
「何?どうしたの?」
「どうしたの?じゃねぇーよッ!!今手にしているのは何だよ!」
「………ライフル?」
「おかしいよな!何でライフルなんだよ!」
「仕方ないわね……選択肢としては、1.ライフル、2.鎌、3.拳銃、4.バズーカ何れがいい?」
「どれも嫌に決まってんだろ!」
何で選択肢がヤバイんだよ!どれも死亡フラグじゃねぇーかッ!!
コイツ俺を殺す気か!
「『早くしてほしいんだけど……』」
「『あっ、そうよね。貴方は暇でしょ?とっととヤるから……』」
ちょっ、何を話したの!?嫌マジで殺す気なのかよ!!!ふざけんなよ!
怒りで頭がいっぱいになりそうになったが、しいなが俺の額に拳銃を突きつけてきた
「さて、楽にしてあげるね」
バキューーーーン…
しいなは0距離の状態で拳銃を撃ったのだ
このまま死んだら、宮野の元にいけるのか……?
宮野は喰われたからどうなんだろう?
「……いつまで倒れてるの?」
「えっ」
ドキューーーーン
俺が体を起こして見た光景は、しいながギリシャの人を0距離から撃った瞬間だった
「なっ!?お前ッ!!」
「……シイナ、相変わらず痛い」
「あら?そうなの?」
「うん」
どういうことなんだ?俺達はしいなに撃たれたのに、何で生きているんだ?




