二十章
「お前は馬鹿かッ!!経験もない俺らにッ!!」
「死と隣合わせなら嫌でも力は発揮される。って漫画に載ってたけど?」
「漫画と現実を一緒にすんな!そもそもどうやって出すんだよ!」
「………感?」
「だから何で感なのよ!」
「後、なんか説明するのもめんどくさいってのもあるかな?」
こう言う問答何回もさせられたんだよねぇ~と諦めの表情で言うしいなに、お前が勝手に契約するからだろうがッ!!ってツッコミをいれたくなった
「とりあえず、要はイメージ。ゲームとかで精霊召喚するみたいな感覚よ。当たって砕けろ!だよ」
「砕けたらダメだろうがッ!!」
まぁ、いきなり実戦させられるよりマシだから、一応イメージを始めた。
あの時に出てきた十二支達……
その時、風が吹き、俺の目の前で光がでた。そして中から出てきたのは
「喚んだか小僧」
「お呼びッスか?オニィサン☆」
蛇と猿の二匹ダケだった
「えっ?」
俺はちゃんと十二支をイメージしたのに、なぜ二匹だけなんだ
「想像力が安定していないと召喚するのは苦労するわよ?多分彼らはイメージしやすかったから出てこれただけでしょうけど……」
そんなもんなのか?
「じゃあ、次は私ね!」
目を輝かせながら宮野はやる気をだしている。流石宮野だよなιどんだけRPG好きなんだよι
俺はハァ~っと少しため息を溢すのであった
「天駆ける黄金の獅子よ!私の声に応えよ!」
あれ?宮野にまで中二病臭がするのは俺の気のせいか?
『何か用か?』
本当に獅子出した!




