ローメリア流浪記 設定編(その2 登場人物~ホーエン王国・トシフミに関係する人々 48話まで)
人物の設定のうち、ホーエン王国に関係するキャラの物を掲載します。
少し人数が多いのでホーエン以外のキャラについてはこの次に掲載します。
2014.8.27
カオリとシオリの設定が逆になっていましたので修正しました。
【地球人】
○鎌田 敏文
主人公。32歳 180cm
東京の大手メーカーでサラリーマンをしていた。
マッチョではないがそれなりに締まった体をしている。幼いときに剣道をかじったが、その後、高校・大学とサッカー部に所属しDFをしていた。そのせいか体幹がしっかり鍛えられていて持久力がある。
妻と2人の娘がいる。
この3月に会社から福岡へ2年間の異動を命じられ、4月初着任の為、単身赴任で飛行機で移動の途中だった。閃光に巻き込まれたと思ったら目覚めた場所はローメリアだった。
ローメリアに来てからはその膨大な魔力と精神力の力で、5属性の魔法を使い、精霊たちを宿して規格外の探検者として活動することになる。
現在は一代男爵、青ランククラス5の探検者。
○鎌田 恵美
トシフミの妻 30歳160cm
2人の娘を抱えながらパートで働いている。
トシフミとは、就職活動中にあるきっかけで出逢い、就職活動の悩みを相談しているうちに恋愛関係に。そして自然に結婚へと繋がった。トシフミとは非常に仲睦まじく暮らしていた。
現在は敏文が生きていると信じつつも、二人の娘の為に前を向こうとしつつある。
○鎌田 愛里
トシフミの長女 7歳
都内の私立小学校の2年生。父親が大好きな娘。明るく活発で、妹の面倒をよく見ている。
○鎌田 愛菜
トシフミの二女 4歳
都内の保育園に通う。何でも姉の真似をしたがる甘えん坊。
○サラ=ステファン
25歳 170cm
栗色のショートカットで青い目を持つ気持ち垂れ目な所が魅力的な美人。アヤメが引くほどに非常にスタイルがよい。
アメリカ人の父親と日本人の母親を持つハーフ。東京で英会話の講師をしている。両親はアメリカ在住。東京の祖母の家で暮らしていた。
かつての生徒が結婚するということで、そのパーティーに招待され、福岡に向かう途中だった。
トシフミと同じように閃光に巻き込まれた結果、ローメリアにたどりついた。
水と雷の属性の魔法が使用でき、トシフミを除けば魔力・精神力もホーエン国内のどの人間よりも高い値を示している。
現在は赤ランククラス5の探検者。
明るく天真爛漫に見える一方、精神的にダメージを受けたトシフミを気遣う繊細な一面も。今はトシフミと一緒にいることを幸せに感じている。
【トシフミに宿る精霊たち】
○コウ(煌)
紅炎の精霊 炎を司る。
シーバの山中でローメリアに来たばかりのトシフミに接触する。仔犬の姿をしているが、実際の年齢は不詳。左手の甲に炎の紋章として宿っている。
強力な炎の力を行使出来る。
○タクミ(巧)
神技の精霊 技を司る。
ミヤザの河原で自主練習中のトシフミに接触する。淡い緑色の髪をした子供の姿をしている。背はトシフミの胸ぐらいの高さ。羊のような細い角が頭に生えている。
トシフミの要望に応えて様々な技を伝授する事が出来る。
コウと同じく年齢不詳。右のこめかみに2本の角の形の紋章として宿っている。
○セイラン(青嵐)
薫風の精霊 風を司る。
ヤナーガの海に突き出た城壁の上でトシフミに接触する。大人の女性のような話し方をする。年齢は不詳。
蒼い隼の姿をしている。風を自在に操り、体の大きさを変えて、時にはトシフミを載せて空を飛ぶこともある。
右手の甲に翼の紋章として宿っている。
○トモエ(智恵)
天智の精霊 知恵や知識を司る。
ハカタンの大図書館でトシフミと接触する。現れた当初は老女の姿だったが、他の3人の精霊と扱いが違うのを嫌がって、姿を秘書風のインテリジェントな20代後半の女性に変えた。
トシフミにローメリアの世界の知識について提供する代わりに地球の知識を提供する約束でトシフミに宿った。
右のこめかみのタクミの上の位置に羽ペンの紋章で宿っている。
3人と同じく年齢不詳だが、彼女の場合600年前の出来事に絡んでいる時点でそれ以上の年齢である事は間違いない。
(以下、登場人物の身長はローメリアの単位セル(㎝に長さは同じ)で表記)
【ホーエン王国の人々】
~(1)ニシノベ島の人々~
(1)-① シーバ・ミヤザ
○ブンゾー
猟師 38歳 172セル
黒く長い髪を後ろで束ねていて同じく黒く優しげな目をしている。
シーバの里の近郊の山中に構えた山小屋で暮らしていた。弓使いであり手斧・投斧を使う。加えて風の魔法が使える。のちに土魔法も使えることがわかる。
迷い混んだトシフミとサラを狼の危機から最初に助けた。髪は長髪を後ろでまとめ、髭を蓄えている。魔獣グレイウルフに襲われ妻を失ってからは、トシフミ達と行動を共にする。
トシフミにとってはいい兄貴分。
現在は赤ランククラス4の探検者。
○キクエ
ブンゾーの妻 31歳 157セル
ブンゾーの幼馴染みで妻。黒い髪を頭の後ろでダンゴに纏めた少しふっくらした女性。
土魔法が使えた。山小屋に住み、突然ブンゾーが連れてきたトシフミ達にも嫌がることなく迎え入れた。ブンゾーといることが幸せであったが、シーバを突然襲ったグレイウルフにより命を落とした。
○トーザエモン
シーバの里の名主 64歳
グレイウルフの襲撃時に子供たちやサラを屋敷の蔵に匿う。
○ゴヘー
トーザエモンの息子
猟師をしているが、腕は良くない。シーバ郊外の山中で怪しげな男たちを案内していたのが目撃されていた。
○キチジ
トーザエモンの使用人
グレイウルフ襲撃時にいなくなったキスケをキクエと一緒に探す。グレイウルフに襲われたキクエを蔵まで運ぶが、その際、自分が襲われてしまい亡くなった。
○キスケ
シーバの里の子供
グレイウルフ襲撃時にキクエに助けられる。後にミヤザでキエモンの策謀に巻き込まれ、拉致されてしまうが、トシフミの活躍で救出された。
○ダイカク=ササヤマ
元王宮魔法士 45歳 178セル
ブンゾーの幼馴染み。水風雷3属性の上級魔法士。
淡い栗色の長い髪を背中で纏めている。
元は王宮魔法士として王立の魔法・生物研究所にいたが妻をあるきっかけで亡くしてから、生まれ故郷のミヤザの町に3人の娘と戻ってきて町の郊外で晴耕雨読の暮らしをしながら、時に男爵の相談役をやっている。
毒舌家だが、心根は優しい。トシフミとサラの師匠となる。
賢者オズーノ=アーベの3高弟のひとり。
○キキョウ
ダイカクの長女 26歳 168セル
おおらかな性格で、毒舌家の父と周りの間を取り持つしっかり者。
栗色のストレートの長い髪をしている。
魔法の力はそれほど強くないが、水の魔法士として中級の魔法が扱える力を持つ。母親を亡くしてからは、妹達の母親がわりもしている。
○アヤメ
ダイカクの二女 23歳 165セル
少し強気で短気な性格の美人。少女という感じは卒業しているが、大人の女性にはなりきれていない。
肩までの栗色の髪をしている。
風の魔法士だが、今一つその力をコントロールできていなかった。父の手伝いをしながら暮らしていたが、トシフミの登場がその人生を変えてしまう。
ミヤザで助けられた事を切っ掛けにトシフミに惹かれていき、ミスティックへ加わることになる。
困っている人を見るとほおっては置けない所があり、若干?暴走癖がある。
ホーエン第三王女のナツキとは高等学校の同級生で友人の間柄。
現在は赤ランククラス4の探検者。
○マリカ
ダイカクの三女 17歳 157セル
ミヤザの高等学校の魔法科三年生。
淡い茶色の髪をツインテールにしている。
普段ぶっきらぼうに話すその姿から物事に無関心のように思われがちだが、意外に負けず嫌いで熱い所も持っている。
ミスティックで活躍を始めたアヤメに先を行かれるのが悔しいようで、その為に繰り上げ卒業をしてでもミスティックに加わろうとしている。
外見の可愛らしさから、町のお兄ちゃん達によく声をかけられるのだが、いつも得意の雷魔法で撃退している。コーベンでは頻繁にちょっかいを出していたことが判明したユキノスケ以下4名を半強制的に舎弟にした。
○ナミ
ササヤマ家の女中 30歳 158セル
ササヤマ家の家事をキキョウと共にこなしている。小太刀の名手。
整った美しい顔立ちだがすこし事務的な表情にも見える。黒い髪をショートカットにしている。
実はある背景からダイカクには心に秘めた特別な思いがある。
○ヨシノリ=ノーギ
男爵 53歳 177セル
ミヤザの町一帯を治める貴族。元は国軍の軍人だったが、ホーエン本島南部を荒らしていた盗賊団討伐の功績で男爵となった。
短く刈り上げた頭でエラが張ったような顔立ちのがっしりした男。ひげは蓄えていないが太く濃い眉の眉尻があがり意思が強い男に見える。
ダイカクとは盗賊団討伐の際に知り合って意気投合。たまたまダイカクの生まれ故郷の統治を任されていた事から、ダイカクが王宮魔法士をやめた際に相談役として迎え入れた。
○アケビ=ノーギ
ノーギ男爵夫人 50歳 153セル
いわゆる肝っ玉母ちゃん。元が庶民だったこともあり貴族貴族した風習が大嫌い。子供はいない。そのせいかダイカクの娘たちのことが気に入っていてよく館に招いたり、侍女のカリンを連れてササヤマ家に遊びにいったりしていた。
○カリン
ノーギ男爵家侍女 16歳 154セル
ミヤザの隣、国王直轄の町ブンゴの出身。
家族を亡くして途方に暮れているところをアケビに拾われた。まだ不慣れでそそっかしいところがある。
○キサブロ=カージ
ノーギ男爵家第一警備隊隊長
シーバがグレイウルフに襲われた際に最初にシーバに救出に入った。 その後掃討戦でも活躍した。
○タケイ
ノーギ男爵家第一警備隊副隊長
ミヤザでのキエモンによる子供達拉致事件では部下を率いて包囲作戦をとり、捕縛に活躍した。
グレイウルフ討伐戦のおり、帰還した部隊の為に治療の出来る魔法士をシーバに残しておくなど機転が効くところも持っている。
○イトー
ノーギ男爵家第二警備隊隊長
○イバ
ノーギ男爵家第二警備隊副隊長
ノーギ男爵とは葉巻仲間。
○シノハ
ノーギ男爵家ミヤザ警備隊隊長
○キエモン
ブンゴの高利貸し
眼鏡をかけた嫌味な男。
火事場泥棒のような男で、ゴロツキ達を金で雇い、避難してきたシーバの子供達をあくどい方法で拐って行こうとした。
只の誘拐ではなく何か背景が有りそうだが現時点では不明。
○黒い服の男
キエモンと一緒に子供達を拐う動きをミヤザで行っていた。ただ、キエモンの部下という訳ではなく、別に雇い主がいる様子。
現在は行方がわからない。
○モンドノジョー=オーブ
ミヤザ探検者組合支部長 47歳 177セル
通称モンド。
現役の上級探検者でもある。槍が得物。土の魔法士でもある。
○ユリネ
モンドノジョーの長女 25歳 162セル
ミヤザの探検者組合受付をしている。双子の妹で他に探検者の双子の兄と年下の妹がいる。
内巻きにカールした髪とすこしふっくらした頬がほんわり可愛らしい女性。癒し系。幼い頃は父に憧れて探検者になることを夢見ていたが、魔法の素養がない上に、戦闘にも向かなかったので、探検者組合で父の仕事を手伝っている。
(1)-② クマモ~ヤナーガ~ハカタン
○サンジ
タバルーの強盗
比較的年配の男。
タバルー峠で、トシフミ達を騙して襲おうと、被害者の振りをして近づくが、トシフミとダイカクに見破られる。闇魔法で作られた相手の魔力を封じる魔道具を使って悪事を働いていた。
○ぼさ髪の男
タバルー峠の強盗のリーダー
部下に魔法士と魔道具使いであるサンジがいたことで悪事を繰り返してきた。
○ヘイハチ=タチバナ
伯爵 海軍卿 46歳 177セル
ニシノベ島西部を治める貴族。
短髪のスッキリした銀色の髪に顎髭を生やし広い肩と肉厚の体の精悍な男。ノーギ男爵と違い元から伯爵家の生まれ。高等学校を卒業したあと、海軍戦略研究所を出て海軍に入隊した。
本拠のヤナーガは海に突き出た城塞に囲まれその中は、ホーエン海軍の工場がある。町中には水路がめぐらされ、美しい町になっており、彼はその風景をこよなく愛している。
○チヨ=タチバナ
タチバナ伯爵夫人
非常に品がよい婦人。
○タダシゲ=タチバナ
タチバナ伯爵の長男
ダイカクの事を尊敬していてヤナーガ滞在中は話を聞きたがっていた。
○シノ=タチバナ
タチバナ伯爵の長女
アヤメやサラの冒険話に興味を持っていてお茶会を開いては話をきこうとしていた。
○ユーフ
タチバナ家家臣 39歳
タチバナ伯爵のもとで警備隊の隊長を務める。ダイカクとは既に面識があった。
○ソージロー
ヤナーガの探検者組合の支部長。47歳。158セル。
髪の毛はなく、頭がつやつやしていて口ひげを蓄えている。少し赤い顔をしているので年齢より年若く見える。探検者あがりではなく、組合の中での働きで支部長になった。
○ニザエモン
ハカタンの商人。159セル
ハカタンでニザエモン商店を経営。
少し頭のてっぺんの髪が薄くなっている。
強盗に襲われ行方不明となっていた娘や孫たちを救い出すためにヤナーガを訪れて関係者の間で奮闘していた。
トシフミがクミ達を救出した後は、感謝の気持ちからトシフミ達を歓待する。
○トウエモン
ニザエモンの長男。
ニザエモン商店の副支配人。クミの兄。
○サトミ
ニザエモンの妻。
○クミ
ニザエモンの娘。
クマモへ夫ソーザと共に荷を運んでいるときに強盗に襲われ囚われていた。
ダイカクとは旧知の間柄。
○ソーザ
クミの夫。
ダイカクとは昔探検者の活動でチームを組んだことがあった。探検者を引退し、クミの入婿となりニザエモン商会で働いていた。クマモへの荷の運搬途中にタバルーの峠で強盗に襲われ命を落としていた。クマモの用事が終わった後、家族で旅行にいくつもりで、妻と子供を連れていたのがあだとなり、息子ともども殺されてしまう。
○コウタロウ
クミの息子。
峠で強盗に襲われ命を落とした。
○ヒトミ
クミの娘。6歳。
強盗から助けられてからはトシフミになつく。
○タエ、サト、フミ
クミと一緒に囚われた女性使用人。
○タキチ、トラタ
ハカタンの職人の親子
チクシール目前で乗っていた定期馬車を盗賊に襲われていた。妻と娘はその際帰らぬ人となっていた。トシフミに助けられる。
○アイ
ハカタンの大図書館の司書。16歳。
本好きが高じて中等学校を卒業後、大図書館に務め始める。
素直なのだがそそっかしい所が珠に傷。
○テンキュウ=クーロ
伯爵 40歳 184セル
ニシノベ島北部を治める。本拠のハカタンは商人の町でトリアードをはじめとする他国に近いことから、外国貿易が盛んな町。
(2)ホーエン王国の探検者たち
[虎の庵]
チームランク赤の男性4人のチーム。ブンゴから王都へ向かう定期船でトシフミ達と出会う。その後、シャハーブによる王都騒乱のおり、逃げ遅れた親娘を守るためビッグファングアントの群と戦い、全滅した。
○タイガ
[虎の庵]リーダー ランク赤クラス4
口調は荒いが気のいい男。大剣を得意とした。
○ゲキ
戦斧使い ランク赤クラス2
[虎の庵]サブリーダー
騒乱の際は逃げ遅れた親娘をサリナとハヤトに託して、散っていった。
○クウネン
武術家 土魔法士 ランク赤クラス2
ひげのごつい男で頭はつるつる。ソウネンとは双子の兄弟。スピードと武術に自信を持っていたのだが、逃げる際に転んだ親娘を庇ってビッグファングアントの餌食となった。
○ソウネン
武術家 水魔法士 ランク赤クラス2
クウネンと双子の兄弟。同じくひげ男でつるつる。クウネンの目前での死に呆然とするがゲキの叱咤に立ち直ってビッグファングアントに立ち向かった。
[漆黒の猟犬]
全員が黒い衣装を纏った男性3人女性2人のチームランク青の5人。王都への定期船でトシフミ達と出会う。
○ケイジ
[漆黒の猟犬]リーダー
183セル 29歳。
重戦士 剣と槍を使う火魔法士 ランク青クラス5⇒現在ランク紫クラス1
王都への定期船でトシフミと出会い意気投合する。黒髪の短髪でがっしりした体格の戦士タイプ。黒い鎧に黒いマントをしている。
ホーエン本島の生まれで幼いころから武芸と火魔法に適性があったことから特待で高等学校まですすんだ。卒業時に国に勧誘されたが、自由を好んで探検者となった。
○ジョウジ
剣士 ランク青クラス4⇒現在同クラス5
186セル 27歳。
口数の少ない男。黒く長い髪をなびかせている。黒い着物に長めの黒の羽織をきている。長身で細身。豹のように俊敏そうで、腰には大小の2本の刀を差している。
ケイジとはソロで依頼を受けていたときに同じ依頼を受けたことがきっかけでチームを組む。
○サリナ
風と雷の魔法を使う上級魔法士 ランク青クラス3⇒現在同クラス4
168セル 26歳。
ウェーブのかかった長い髪をしていて口元のほくろが妖艶な女性。黒のゆったりしたローブを着ているが、その状態でもはっきりとわかるほど、体の線が豊かである。
ジョウジと同じく、ソロ活動時の依頼でケイジと知り合い、それ以来同じチームで活動している。本人はケイジと付き合っているつもりでいるが、ケイジが堅物だからなのかはっきりしていない。
当初はケイジの拘りで黒ばかり着させられるのが不満だったが、王都騒乱後には、おしゃれを楽しめるようになっていた。
○レイカ
水と土の上級魔法士 ランク青クラス1⇒現在同クラス2
163セル 23歳。
ふっくらした狸顔で愛嬌がある。ストレートの髪を頭の後ろでバレッタで纏め、両耳横の一房だけ胸のあたりまでたらしている。黒い丈の短いジャケットに長めのスカートをはいている。
以前、怪我をしたジョウジを助けたことがきっかけでケイジに請われてチームに加わった。ジョウジのことが好きな様子。
○ハヤト
軽戦士 弓使い ランク赤クラス4⇒現在同クラス5
165セル 19歳。
レイカの弟。主に弓とナイフを使い、偵察や情報収集を得意とする。中等学校を卒業後探検者となり、姉であるレイカを守るためと称してついてきた。
黒いシャツにベスト、丈の短いズボンをはいている。年齢以上に幼く見えるためかサリナに子ども扱いされてからかわれることが多い。
[薔薇の衛士]
紫ランクの男5人のチーム。
常に胸に薔薇をしているキザな集団。王都の女性には人気があるが、その一方で黒い噂が絶えない。
サリナとは因縁がありそうである。
[純白の朝顔]
紫ランクの女性4人のチーム。全員が白い外套を纏っている。
20代でありながら4人とも紫ランクの上級魔法士という高スキルチーム。
実はこのチームはオズーノの娘達で構成されていて現リーダーで3代目。上の二人は結婚して探検者稼業を引退していた。
○ミサキ
[純白の朝顔]現リーダー
オズーノの三女。26歳。165セル。ランク紫クラス3。
18で探検者になった。
風と土の魔法の使い手。それ以外にレイピアを2本両手で使う。茶色のストレートの髪を右肩で纏めている。深い碧色の瞳をしている。鍛えられているが女性らしい豊かな曲線の持ち主。
恋愛にトラウマがあり、臆病になっていた。トシフミに対してそのトラウマの壁を越えても近付いて見たいと考え始めている。
○アオイ
[純白の朝顔]サブリーダー
オズーノの四女。ランク紫クラス2
24歳 168セル。水と雷の使い手。穂先に斧がついた戟の使い手でもある。
黒い髪を内側にカールさせていて黒い瞳を持っている。言葉遣いが多少男っぽい所がある。
ノリでカオリと一緒にミサキをからかいながらも自分もトシフミに興味があることを明らかにしている。
○カオリ
オズーノの五女。23歳 162セル。ランク紫クラス2。火と土の使い手。それ以外に火風輪という投擲武器を使う。
ショートカットの金髪の毛先が赤くなっている。少し赤みのある瞳をしている。
恋愛については肉食系。今まで8人と付き合ったが長続きしなかった。トシフミに興味を持っている。
○シオリ
オズーノの六女。23歳 162セル。水と土の使い手。ランク紫クラス2。チームで主に防御と治療を担当する。それ以外に変幻自在の棍を得意とする。淡く青い瞳に長い金髪を後で纏めて耳横だけ垂らしている。
チームの中では最も奥手でまだ誰とも付き合った事がない。だがトシフミに興味があることをミサキ始め姉達にも伝えている。
[獅子の咆哮]
チームランク紫の男4人のチーム
○サジロー
獅子の咆哮 リーダー 42歳 186セル。 ランク紫クラス3。
胸板や上腕など体のパーツはいずれも極厚極太。ミサキとは何度か試合をしたことがあり、その実力を買っていた。
[槍無双]
坊主頭の厳つい男4人のチーム
○インエン
槍無双 リーダー 35歳 188セル。 ランク青クラス4。
頭髪は全くなく長身でがっしりした体つきをしている。首から大きな珠の数珠のような首飾りを下げていて、十字槍の使い手でもある。
(4)ホーエン王家関係者
○マサノブ=トイーダ
ホーエン国王 59歳 172セル
現国王。前王ナガノブ崩御に伴い長子として王位に着いた。前王が長命であったため、即位は56歳になってから。国王として、国民に気を配る一方で、娘であるナツキをとてもかわいがっている。
○ナガノブ=トイーダ
ホーエン前国王 没年85歳
37歳で即位すると、最初の2年間は一部貴族や王族の反乱に見舞われたが、その後、強力なリーダーシップでホーエンをまとめてきた。
かなり独善的でワンマンであったため、国のあちこちに歪みがあるようだ。
晩年3年間は、若い妾を何人か侍らせて遊興に耽るようになり、その後、突然病死した。その突然の死については暗殺説もある。
○メノウ
現王妃 28歳 177セル
現国王の後妻。
○クロエ
現国王の前妻 没年48歳
元皇太子妃。
○キヨノブ=トイーダ
ホーエン王国第一王子 32歳 178セル
顔立ちは整っているのだが、常に人を見下す態度を取るため、国民の人気はない。功を焦る傾向がある。かつては勝手な突撃で兵を危険にさらし、直近では無謀にもシャハーブに挑んで倒されている。
○フユミ=トイーダ=モノーノベ
第一王女 31歳 166セル
キタノダ島を治めるモノーノベ公爵夫人。
○ヨシトモ=トイーダ (別名 トーヤ)
第二王子 28歳 183セル
兄と違い、誰にでも気さくに接する社交的な人物。貴族の子弟が多い近衛師団騎兵連隊第一大隊長。部下には公平で、王子であることは鼻に掛けない。雷魔法の使い手。独身で国民の人気がある。
少し癖のある亜麻色の髪をしている。
生誕祭のおりは、妹であるナツキに祭りを楽しませようと気遣う一方、自分も楽しんでしまっていた。ナツキを気遣い、身代わりを立てて祭りをもう少し楽しませようと兄心を出した結果、その後に騒乱に巻き込まれたナツキは処分を受ける羽目になってしまう。兄としては申し訳ない気持ちでいっぱいであった。
○アキカ=トイーダ=ヤマナ
第二王女 26歳 158セル
ホーエン本島の西北部を治めるヤマナ侯爵夫人。
○ナツキ=トイーダ (別名 ハル)
第三王女 23歳 162セル
貴族至上な姉たちと異なり、おおらかで気さくな性格。ヨシトモと仲がよく、庶民とも気軽に接する。本人の強い希望で王都コーベンの庶民と同じ高等学校に通い、アヤメとは魔法科の同級生。水魔法士。
淡い茶色のストレートの髪に少し赤みがかかった瞳を持つ。まっすぐな性格の持ち主で、王族としての役割を果たそうと一生懸命。
ただ、意外に物事を知らない面もあり、国王の生誕祭では、わたがしをフォークとナイフで食べたりしていた。
王室の公式行事の最中に、身代わりを立てて外出していたことが公の場で明らかになり、王族資格の停止という重い処分をうける。
王室専用船で助けられたり、コーベンの騒乱の中でトシフミに惹かれつつある自分に気がつき始めている。
王宮退去命令を受けトシフミの屋敷に転がり込んだ事を奇禍として、トシフミのそばにいるべくミスティックに加わった。
現在は魔道具でその姿を変え、ハルと名乗ってランク黄の駆け出し探検者をやっている。
○トモナリ=トイーダ
国王マサノブの弟 38歳 177セル
前国王の三男。胆力があり、兄王より優れていると言われている。前国王の晩年には、次期国王に押す臣下も多かったが、自分が側姫の子であることもあり、王位継承争いを嫌い、継承権を放棄。現在は宰相補として宰相を補佐している。
栗色の長い髪を後ろで束ね、あごの先に短いひげを蓄えている。
(5)ホーエン王家に使える人々
○ヒローブ=キジマール
宰相 伯爵 62歳 174セル
ホーエンの宰相で前国王時代から務めている。温厚そうであるが、一方で策士のような一面も見せる。
襟足に届くぐらいの銀髪のオールバックで口ひげを生やしている。少し緑色がかった茶色い瞳をしている。
最近は体力的にきつくなったと感じており、副宰相か宰相補にその職権を譲りたいと考えている。
ホーエン本島の北部の領主でもある。
○コジューロ=ガトー
副宰相 子爵 45歳 177セル
堅実な実務官僚。宰相を補佐している。自分が補佐型であることはわきまえている。
○アーリト=オイワ
陸軍卿 伯爵 57歳 186セル
○ヒョウエ=トウド
工務卿 伯爵 49歳 177セル
○ジブー=オオクル
財務卿 子爵 45歳 181セル
コジューロと経済研究所同期。経済通だが、独善的な面がある。
○シロウ=トーヤマ
近衛兵団団長 子爵 36歳 183セル
長い前髪を左右に分けた赤い髪に口ひげを蓄えている。細いが鋭く見えるその瞳も髪と同じ赤い色をしている。
○タダオキ=サカキ
王都守備隊隊長
○シンジロー=ダテ
近衛兵団の隊長。28歳 179セル
近衛師団の第5小隊長。ナツキの警護を担当する。貴族出身ではないが、その戦闘力から近衛師団に抜擢された。実直な性格で、王家には忠実。剣と槍等を使う。魔法は使えない。
○カズミ=イズーム
シンジローの部下。24歳 169セル
近衛師団でシンジローの部隊に所属。いわゆる騎士階級である王侍士の家の三女。刀と土魔法を使う。
○タジロー=ダイゴ
王都護衛の戦闘艦ヒューガの艦長。
○トモノジョー、ソージ
ヨシトモを警護する近衛兵団兵士。
(6)魔法・生物研究所の人々
○オズーノ=アーベ
賢者 魔法・生物研究所所長 67歳 160セル
ホーエン魔法士界の重鎮。火水風雷土の5つの基本属性に特殊属性魔法の生魔法を扱う。ダイカクの師匠。ダイカクも含めた3人の高弟がいる。
トシフミが現れるまでは基本属性を3属性以上使用できるのは、ホーエン国内にはオズーノ以外には3人しか確認されていなかった。
実は妻が6人、息子が2人、娘が9人の大家族。国の施策で扱える属性の数だけ妻を娶り、魔法士となる子をたくさん残そうと真面目に?取り組んだ結果。本人はいささかそれが恥ずかしい気持ちもないわけではないが、国のためとがんばった。
○ジョウ=ストーク
オズーノの3高弟のひとり。49歳 177セル
火雷土の基本属性を使い、魔法の成り立ちを研究している。闇の魔法について特に執心。48話現在は旅に出ている。
○ミシェル=アシュリー
オズーノの3高弟のひとり。29歳 170セル。
ストランド国出身。ストランド国から魔法留学している。
火風土の基本属性を使いオズーノに心酔。精霊のことを知りたくてホーエンに留学してきた。5年間の予定の現在4年を経過し、いままで一度も精霊に会えなかったことから焦っていた。トシフミが宿す精霊たちを見て思わず狂喜乱舞するが、それがヤカマシイと精霊たちに敬遠されてしまう皮肉な結果に。
(7)異邦の人
○ディリコ
約600年前にホーエンに現れた[異邦の人]。
5属性の基本属性魔法を使い、精霊とのコンタクトにより、6属性の特殊属性魔法を修める。現在のホーエンの魔法体系を構築した。
エリクザールという世界の出身。
非常に陽気な性格でたくさんの友人や仲間に囲まれていた。トシフミの前にトモエを宿していた人物。トモエの妨害もあり、他の精霊たちを宿すことができなかったが、祝福を受けて特殊属性魔法を使えるようになっていた。
○パストール
約200年前にホーエンに現れた[異邦の人]。
3つの精霊の祝福を受け、様々な暮らしに役立つ魔道具等を作った。
カストリアという世界の出身。
残念ながら、トリアードとホーエンの戦争の最中、ホーエンの魔法士が放った魔法の流れ弾にあたって命を落とした。
(8)カマタ男爵(=トシフミ)の使用人たち
○マサル=フジカワ
カマタ男爵家執事長 175セル 28歳
宰相の指示でトシフミの執事となる。
黒髪をオールバックにしている。濃い茶色の瞳でトシフミを真っ直ぐに見据えて話をする。年齢が上のトシフミに対して必要とあらば直言も辞さない。それだけ真剣に取り組む男。直ぐにトシフミも信頼を置く。
○メグミ=イイヅカ
カマタ男爵秘書 166セル 26歳
マサルと同じく宰相の指示でトシフミの秘書となった。
銀色の髪をアップに纏め、右側のこめかみの一房だけ前に垂らしている。眼鏡の奥にはシャンパンゴールドの瞳を持つ美人。
○ショウノスケ
カマタ男爵家執事 175セル 65歳
白髪の年配の男。実は以前は王宮に勤めていてタミコと共にナツキとも親しく関わっていた。
○タイジロウ
カマタ男爵家執事 178セル 38歳
ショウノスケを補佐している。長い黒髪を後で束ねている。
○タミコ
カマタ男爵家メイド長 155セル 46歳
4人のメイドを従えるメイド長。ウェーブのかかった髪をシュシュで纏めている。藍色の着物を着て料亭の女将のような佇まいをしている。
ナツキとは王宮に勤めていた際に面識があった。
○ノリコ・ヒカリ・マヤ・サクラ
カマタ男爵家のメイド達。
10代後半から20代の女性達。メイド服を着ている。
○キハチロー
カマタ男爵家の料理長 172セル 48歳
口ひげとあごひげを生やしている。ふっくらしたその顔は年齢の割りに愛敬がある。
○ショウヘイ・アツロウ
キハチローの部下となる料理人
○トヨゾー
カマタ男爵家の馭者 167セル 52歳
腕のいい馭者。馬車の扱いが丁寧で乗り心地がいいことにトシフミも感心している。
○ゴンゾ・ナナミ
カマタ男爵家の庭師兼厩番 二人は兄妹
ゴンゾは177セル 31歳。よく日に焼けている。
ナナミは164セル 22歳。オレンジ色のショートカットの髪をしている。
○タカ・ケン・ユージ・ユキ・フウ
カマタ男爵家の警備担当
5人とも国軍経験者。
それぞれ28歳、25歳、27歳、25歳、24歳。
(9)ホーエンの貴族たち
○キドー公爵
ミナミー島に領地を持つ。マサノブ国王の前妻 クロエの兄。
○モノーノベ公爵
キタノダ島に領地を持つ。話が長く要領を得ない男。魔道具事件の時は解決のための部隊の展開を渋るなど状況判断はレベルなし。
○オークマ侯爵
トーブ島に領地を持つ。無口で何を考えているのかが解りづらい男。現王妃であるメノウの父親。
○ヤマナ侯爵
ホーエン本島北部に領地を持つ。
○ゼギド男爵
ミナミー島に領地を持つ。王都騒乱時の最初の犠牲者。
○ナガーオル男爵
ミナミー島に領地を持つ。
○ホソガ子爵
ニシノベ島クマモに領地を持つ。
(10)その他ホーエン国内の住人たち
○ドーセツ=カブラギ
探検者組合の組合長 182セル 60歳。
現役は引退したが元特級探検者(元ランク紫)。浅黒い肌に短めの白髪をしている。
○ナスリーン
魔道具店のオーナー
少しくすんだ色の金髪の持ち主で年齢は不詳。
サウザン=ユナイトの出身。
ホーエンのハイクラスな探検者との関わりが多い。来店者に対して人間を試してから物を売っている。
○ヒョーゴ
引退した特級探検者。トシフミが買った魔法のサイドポーチの持ち主だった。
○ユキノスケとその舎弟たち
コーベンで大だなであるトト屋の跡取り。マリカにご執心でマリカが中等学校の時からベタな登場をして気を引く為に色々と策謀してきたがことごとく失敗。
現在は反省文提出のうえ、300条以上あるファンクラブルールに従っている。
○サキとミチル
マリカの中等学校時代の友人。
一緒に街中で絡まれたり、騒乱時に一緒に逃げ惑う。
○ミコル
古都ナーラの陽光の祭殿の大司祭。光の特殊魔法が扱える。
○クニミツ
ミナミー島の刀匠。金工の精霊の祝福を受けている。
○定期船船長
ブンゴ、王都間を結ぶニシノベ汽船の船長。
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