感覚、あてにならない! 13章 俺らの地元
こんにちは葉桜 KONです!わたくし、小説を書いているときにキーボードを青軸のメカニカルキーボードを使っているのですが、妹にうるさいと言われ少し悲しかったです…いい音なのに…
まぁ人の感性は十人十色ですからね。でも、わたくしは青軸最高と思っているので、誇りです。うるさいと言われたということは、それほど音が大きいということ、青軸で音が大きいというのは誉め言葉ですからね話がそれましたが、それでは本編どうぞ!
電車は、10両編成と5両編成がある。登校するときはいつも10両編成で、帰りは5両編成のことが多い。まぁそんなことはどうでもいいが、今日は運がつくづくいいようだ、椅子が二席分空いている。
「莉乃座れるよ、座ろう」
あぁ、やばい朝の時同様に、心の臓が爆発する。一緒に座らなければよかったよ!まずいこのままでは死ぬ…まずい、あぁー!
そんなことを言っていると(心の中で)すぐに天風に着いた。
「ついたか、やっぱりこっちもこっちでいいよな、3年間ずっと通った駅だけど綺麗なままだよな」
「確かに、これ見てたら。虹下神社行きたくなちゃったな」
虹下神社か悪くないな、あの神社は俺らが小学生の時に見つけた、神社で景色がとてもきれいだ。
虹下神社は、駅からそう遠くはない。簡単に行ける手ごろさも相まって俺らの間では人気スポットだ。
「ついたな、まぁこれから階段を上るのが大変なんだがな」
この神社は、かなり山の上の方にあるので階段が200段近くあるはず…
「よっしゃ行こうか莉乃、足元注意しろよ」
「うわっ!」
危ない、ここの階段は少し急だから、たまに転ぶ俺も転んだこともある。
「青山くん危ないから、手、つないでいい?」
おいおいなんだって手をつないでいいかだって、もちろんだよあれ?もしかして莉乃も俺のこと好きなのか?嘘だろ、よっしゃ手つないだるぜ!
「わかった、危ないからな手つないで行こうか」
手をつないで階段を上る、ここの階段は手すりがあるとはいえ、急なことに変わりはない。
ふとその時上から、声が聞こえてくる。
それでも、俺は莉乃との会話で聞こえていたけど無視していた。
ふと角で出くわす。俺らはびっくりしてつないでをすぐにほどくことができなかった
「こんにちは」
あいさつされてしまった、なら返すしかない
「あっこんにちは」
まずいなこれ、俺ら恋人同士だと思われたんじゃないか?
それにこの制服、制服着てるし高専じゃないか…まぁ恋人だと思われても割れても問題はないか?
「フフフ、さっき高専の人たちに見られちゃったね」
「そうだね、勘違いしちゃったかな」
すると急に莉乃は立ち止まって、
「別に勘違いされてもいいんじゃない?」
えっ、それはどっちの意味ですか?恋人だと勘違いされてもいいじゃないという意味なのか、高専生だからそう思われても問題ないのでは?という意味なのかどっちなんだー!
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