表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
つるはしダンジョン  作者: タッチ
最終章 天下統一編
91/101

第3話 チュー太郎先生

「オイラなら、何とかできるでちゅ!」


 普段、ダンジョンのことに興味を示さないチュー太郎がやる気を出している。


 ......どんな風の吹き回しだろう?


「サクレ、伝承の地図をよこすでちゅ!」


 サクレは、転送の魔道具とやらを俺のダンジョンに設置してくれており、小型のものなら向こうから送ってこれる。


 この間は、正月にもち送ってくれた。


 チュー太郎は、地図が送られてくると、普段見せないようなキリッとした顔になりブツブツいいはじめた。


「......ここが最初に滅ぼされた村、次がここ、勇者が出発したのがここ......ふむふむ......」


「だいたい分かったでちゅ。この辺にその剣が落ちてると思うでちゅ!」


 え、そんなこと分かんの!?

 こいつ凄いな!!


 しかし、サクレは腑に落ちない顔をしている。


「チュー太郎君、怪物を倒したのは、もう百年以上も前だよ。場所が特定できるものなのかい?

 しかも、君が特定したのは勇者が魔王を倒した場所のことだろ? それから、誰かに持っていかれている可能性もあるし、、」


「オイラの的中スキルが間違いないと言ってるでちゅよ! 信じるでちゅ!!」


 チュー太郎が、ドヤ顔している。


 誰かが剣を持っていったなら、名剣だから有名になっているだろうし、それがないということは、案外そのまま落ちているのだろうか?


「なっ!? 本当にここなのかい?」


 チュー太郎から、印の着いた地図を受け取ったサクレが驚いている。


「ここって、魔王のダンジョンがある場所なんだけど......?」


 は? 絶対そんなとこ行かないよ??


「じゃあ、たぶんその中にあるでちゅよ!」


 いやいや、たぶんで危険度が増してるのよ!

 とんでもねぇスキルだな!


 ......これはアレだな。

 サクレには悪いが、、


「サクレ、即ことわ「主、待って下さい!」」


 即断ろうとする俺に、待ったをかける声のする方を向くと、そこには鬼人がいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ