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第22話 サクレ
(side サクレ)
「殿、勝ったようです!」
「作戦通りというには、つるはし君に負担をかけすぎたけどね......。」
「銀級ランクに上がったので、やっと配下の召喚制限がとけますな! より多くの範囲を守れるようになりますぞ!!」
「..........」
一一俺は、前世の俺が死んだとき、神にかけられた言葉を思いだしていた。
「君はなんで死んだか分かるやろか?」
今だに答えは分からない。だが、あのとき頼りになる仲間がいたら、村だけでも助けられたのかもしれない。
「じい、より多くの範囲ではだめた! 次は魔王に挑むぞ!」




