第5話 同盟
「最後の質問だ。人間のことをどう思ってる?」
「味方をしたい。俺は村を守りたいんだ。」
サクレとじいさんは、深く納得したような顔をする。
「共闘してくれないか? これは、こちらからのお願いだ」
「なんかくれるんやろか?」
「まず、アイテムだな。金、銀、刀、魔道具から、平凡なアイテムまでうちで作れるものなら渡せる。それと、、」
「やる!」
「え?」
これで、ワイのつるはしコンプレックスを解消できるやないか!!
「急だね? デメリットとか聞かなくていいのかい?」
「細かいことはコアと話してや!」
あとの話は、通話スキルでコアにしてもらった。
サクレの現状はこうだ。
・人を守っている
・敵対ダンジョンが多い
・敵対ダンジョンは、サクレのダンジョンだけでなく、近隣の街や村を狙ってくる
・サクレの配下は全員が金級だが4人しかいない。
※4人の内、じいは政務特化で非戦闘要員
「今までは、防戦一方だったけど、君達がいれば逆転できそうだね。」
サクレの言う作戦はこうだ。
"俺たちのダンジョンで、敵対ダンジョン全員にダンジョンバトルを仕掛ける。"
ダンジョンバトルは相手同盟ごとまとめて倒す必要があり、今までなら、数で圧倒的におとるサクレに勝ち目はなかった。
しかし、俺たちは相手のダンジョンを掘って速攻で侵攻できる。こちらが耐えきれなくなる前に、敵ダンジョンをサクサク攻略してしまおうという訳だ。




