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第14話 チュー太郎現る
「信じて貰えないかもしれないけど、オイラは金だけは沢山持ってるでチュ。それを譲ってほしいでチュよ。」
チュー太郎は俺より先に着いていたが、鑑定スキルを持っていないので、どれが本当の薬草か分からなかったのだろう。
、、いつから、俺のことを見てたんだろうか。
「わかった! これは、お前にやるよ!」
「......ん? いくらで譲ってくれるんでチュ?」
「いや、これはお前にやる! だから、ルイスに合わせてくれないか?」
「なんでルイスのことを知っているんでチュ?」
「そんなことは、良いだろ?」
「怪しい奴でチュ!」
チュー太郎は、俺に襲いかかると薬草の入った袋を奪った。
「コア、鬼人を起こしてチュー太郎を捕まえろ、、」
チュー太郎の猛毒スキルのせいだろうか?
俺は、通話スキルでコアにそれだけ伝えると気を失った。




