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第3話 チュー太郎に会うんや!
「チュー太郎に会うんや!」
神の説明によると、チュー太郎に会い、彼を手助けすることで事は解決するらしい。
「ところで、チュー太郎って?」
「そんなこと自分で考えるんや! ワイは神やで!! ヒマちゃうで!」
「そうか、じゃあ、じぶ「チュー太郎言うんわな、ワイが好きなネズミモンスターやねん」んで。」
言うてんのよ!
それから、神による長い長い、チュー太郎の説明が始まった。
チュー太郎は、ネズミ界の王子として生まれたらしい。
しかも、チュー太郎は明晰な頭脳をもっていた。
生後まもなくネズミ語を話し、チュー太郎の言うことはそのほとんどが的チューしたらしい。
しかし、チュー太郎のネズミ生は上手くいかなかった。冒険者の襲撃により、ネズミ達は次々に退治されてしまい、王子であるチュー太郎だけが、一命をとりとめた。
そして、深手を負って倒れていたところを、ルイスという少年に助けられ、"チュー太郎"と名ずけられる。
「長いんだが。チュー太郎の生い立ちとかどうでもいいんだが......。」




