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つるはしダンジョン  作者: タッチ
第2章 銀級冒険者編
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第22話 エピローグ

「コア、趣味とかある?」


「趣味ですか......? 最近の趣味はマスターのお世話ですかね。すぐに変なことを思いつくので」


「変なことって、俺だっていろいろ考えてんだけど......」


 俺はここ最近、コアとゆっくり喋っていることが多い。

 というのも、あれから銀級冒険者が来なくなったのだ。


 気になって、街で聞き込みしたところ、奴らは近隣の村を襲っていたダンジョンを俺のダンジョンと勘違いしていたらしい。

 元凶となるゴブリンダンジョンがどこかに、移されたことで、村が平和になり、俺のダンジョンに対する疑いは晴れたみたいだ。

 まぁ、こっちには金級相当の鬼人がいるので、今となっては、たとえ襲われたところで心配はない。


 それと、花売りさんのことだ。

 あれから、花売りさんに会いたいと思って、冒険者ギルドの周りをわざとらしくウロウロしたりしてみたが、もう花売りさんに会えることはなかった。

 どうやら、街に花を売りに行く仕事は期間限定だったらしい。寂しいといえば寂しいが、もとの村で楽しくやってるだろうし、それでいい・・・と思うことにした。



 今、俺のダンジョンの地下第6階層には、花売りさんから買った花が辺り一面に咲いている。買った花をそこに置いてはいたものの、すごい勢いで自生したのには驚いた。

 コアからは「マスターは何でもありですね」などと不満ありげに言われはしたが、キレイな花なのでこれでいいと思っている。今になって花が好きになったのかもしれない。


 ーー最近気づいたことがある。

 モンスターの一匹も召喚できないポンコツマスターだって、人の役に立つことがあるらしい。

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