第11話 名案?
「穴掘ったらええんや! 落とし穴の罠の底に、落とし穴の罠を作ってを繰り返して、1番底に横穴を掘って隠れたらええねん!!」
「マスター、落ち着いて下さい。何を言ってるか分かりません!」
「だから、落とし穴の罠の底に、落とし穴の罠を作るっていうのを繰り返すんよ! そしたら、デカい穴ができるだろ! で、穴の底に隠れるんだよ!」
「マスター、残念ですか、同じ場所に罠は重ねて作成できません。ダンジョンルールに抵触します」
「ちっ、そうなのか。無理かぁ〜、インチキっぽいもんな、、」
「それに、ダンジョンの罠は自動修復されるため、、、えっ!? ......そんなことが!?」
「マスター、できるかも知れません。」
「急にどうしたんだ??」
「マスターが作った落とし穴ですが、フタが直っていません......。」
「ん? 俺が、試しにハマったからだろ??」
「いえ、ダンジョンの罠は時間がたつと自動的に修復されます。それがまだ、直っていません。
それで試しにさっきの落とし穴の罠の底に、落とし穴を設置してみたんですが、できました」
「スゴない!?」
「スゴいです!! さすがマスターです!!」
「どうやら、マスターの能力はダンジョンの性質を変える能力のようですね」
やったぜ!
あとは、俺の名案(?)を実現させるだけだ!!




