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レベル3・使命と書いてクエストと読む

「ところで匠くん、キミに逢うという目的を果たした今、次に私がおこなうべき使命クエストはマスターの君が与えてくれないと困るのだが……」

「……あぁ、まぁ、出てきてしまったものはしょうがないよな」

 少しだけ冷静に頭が働きだした俺は、とりあえず現実を受け止めた上でしかるべき対処に移る事を決意した。

 リジーの肩に手を置き、使命クエストを小声で与える。

「この家から一歩も外に出ないでくれ」

 腰に帯刀した剣と鉄鋼製の甲冑姿で出歩けば、間違いなく通報されてしまうであろうリジーに対する俺なりの優しさであった。

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