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Gemini Life  作者: 音
2/16

悪戯からの ・・・始まり







好奇心の方が  勝り、  ゆっくりと  近づいてい く。


ありえないと  思った。。 。




大きな ホタテガイのよう な  物が  視えたのだか ら。






半分  、開き かけてい て  中身が どうしても  気になって

仕方がな い。




薄暗い 感じの 状態で  中を 見渡そうとするけど

全然だめ  ・・・ね。






{ ・・・そろそ ろ  帰ろうか な }






後ろを 向いて  私が  帰ろうと した 瞬間

いきなり  その 貝殻は  ひらいた  わ。









「 ? 」



普通は 眩しい光とか  放つはずなのに  それも  無く

ね。









かぐや姫 なのかと  思っ ・・・た。


だって  私と 同じ くらいの コが   い、たん、だか  ら。







「 れ!?   誰・・・? 」




視界では   私と 瓜二つの コが

貝殻の 中に 座ってい た。






すごく  不思議な 光景 だったから  しばらく 見惚れていた ら

向こうも  驚いている様なの よ。






[ 私!? なの?? ?  ]


二人で 同時に  放った 言葉だっ た。






再び 同時に 『 ・・・わたし は


キュカ  、園花   』






[ ぇ?


貴女  、名前がある の!?  ]






「 貴女こ・・・ そ  」。






「 そ、 う  まるで  双子みたい ね

私 達・・ ・   」






[ 双子・・・ ]






パントマイムの様に お互いが 動作の真似事を して みせた わ。




「 この世には  自分と 同じ 顔を 持った 人が

いる と 聴いた事が  あるけど  実際に 遇うと


どうしていい か  判らないわね・・ ・  」






[ ね?

貴女にも  ちゃんと 家族が いる の?  ]




「 そりゃ  いるわ よ  」






[ ・・・面白そう ね

お互いの 生活  ! 交換しましょ ]






「 は?」。






魔法の様に  あ;っ と  身なりを 勝手に  入れ替えられ て

あ然 としちゃっ た。





[ 貴女  名前 は・・・?  ]





「 園花、


沢田  園花【さわだ  そのか】


貴女は?  」






[ キュカ ・ アバスカル ]





「 そ  キュカ、  私  帰るから 元の服装に  ! 戻し て  」





[ ! 言ったでしょ  今日から 私と 貴女の生活を

入れ替えるんだっ て ]






「 ?! 本気で 言ってる の!! ! 」










・・・少し  くらいな ら。





いっ か



そんな 軽はずみに  想ったのが  間違いだったの ね。






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