キャラ【一章登場】
――追記キャラ――
☆ライアン・シメール
別行動をしていた仲間。クロウ達よりも少し早く入国していた。
全て食べなくても獣の能力を得られるようになっている。
獣化、半獣化、獣の能力だけ使うなど、それがなくても便利な能力。
この旅でガルズェンスの魔獣の力をかなり得た。
魔人。呪名"獣の王"
・キーワードは自由に空を飛ぶ小鳥
☆レーテー
フェニキアで神父と共にいた老人。
白髪白髭で俗に言う仙人のような見た目。
大昔、ガルズェンスの科学者のせいで記憶を失ったらしい。
国中で記憶を消して周り、混乱と共に暴動を起こした。
魔人。呪名"忘却の泉"
・キーワードは何もないこと
――新キャラ――
☆リヒト
ガルズェンスとソフィアの国境で出会った白い騎士。
クロウ達にガルズェンスのことや科学の話を教えた。
それなのに唐突に殺意なく斬りかかってきた要注意人物。
聖人?
★クロノス
広場で出会った吟遊詩人。
よく分からない詩をクロウ達にもたらす。
彼女は、クロウ達に一度会ったことがあるという。
魔人。呪名"壊れた懐中時計"
・キーワードはこの世界は美しい
☆ニコライ・ジェーニオ
ガルズェンスをまとめている実質的なリーダー。
クロウ達と入国直後に接触、ゲームを持ちかけた。
電気などを普及させた実績。
研究熱心で、常識がないところがある。
サンドイッチ狂い。
聖人。祝名"氷雪を開く至光"
・キーワードは国を、未来を開くこと
☆アレク・ロディンギン
ウォーゲームで立ち塞がった科学者。
つなぎ服を着ている陽気な人物。
ニコライの信者。量産を可能にしたなどの実績。
氷を溶かす機械を守るためにヒマリと戦い、殺された。
聖人。祝名"学びと創造"
・キーワードは師への憧れ
★ヘーロン・アルベール
ウォーゲームで立ち塞がった科学者。
蒸気を吹き出す機械を扱う(神機ミスト)。
蒸気機関や培養補助などでの実績。クールな女性。
よくブライスに振り回されるが、最近は慣れた。
暴動の中、フォノスとの戦いで重傷を負った。
人間。
★ブライス
ウォーゲームで立ち塞がった科学者。
風を吹き出す機械を扱う(神機ヴィンド)。
微生物学での人工肉培養などの実績。明るい女性。
よくヘーロンを振り回すが、最近の勝率は五分五分。
暴動の中、フォノスに殺された。
人間。
☆マキナ・サベタル
ガルズェンスの元首。
首都バースに籠もりきりで研究をしている変人。
ボソボソ喋る。
科学に神秘を付与する研究などの実績がある。
神機エルド、神機ミスト、神機ヴィンドなどの作者。
ガルズェンスの全土、世界の国々の様子の一部を見ている。
聖人。祝名 "奇怪な機械"
・キーワードは過去への執着と未知への興味
☆マックス
毛皮のコートを着た狩人。科学者達に案内役を押し付けられた。ぶっきらぼうだが、押しに弱い。
リューやブライス以外とは彼なりに仲良くできる。
家族のために狩りをする。
聖人。祝名"全霊の弓"
・キーワードは家族を養うための狩り
★シラユキ・ヒマリ (グレース・フレムニル)
氷の魔女。バースでクロウと仲良くなった少女。
明るく暗い。騒がしく静か。暖かく冷たい。
科学文明に生きていた時は学生だった。
アレクを殺し、研究塔と氷を溶かす機械を破壊した。
氷蝕の権化、望郷の狂人。
魔人-大厄災。呪名"氷雪が閉じる科学"
・キーワードは孤独感、望めない帰郷
☆シリア
ドールの保護者の画家。名前を覚えない人。
普段から笑顔を心がけている。飄々としたお兄さん。
自然が好きで、何百年も自然を描き続けてる。
暴乱の中、エドヴァルドと戦って敗れた。
聖人。祝名"美の探求者"
・キーワードは少女を守る
★ドール
シリアに保護された少女。感情が薄く、いつも無表情。
たまに語尾に擬音をつけて感情表現をする。
けど実際には感情はない。分身がその代わり。
暴動の中、エドヴァルドと戦って敗れた。
魔人。呪名"感情の仮面"
・キーワードは殺された感情
☆エドヴァルド・サンティマン
広場でシリア、ドールと戦っていた男。
狂気の画家。相手の感情を描く。
2人の感情で遊んだあと、神父に回収されていった。
魔人。呪名"感情芸術家"
・キーワードは極限の感情こそ芸術
☆フォノス
赤い肌、狂気的な目、尖った歯、頭に角の男。
赤黒い炎の神秘。
忘却の暴動のさなか、ブライス達神機使いの科学者を相手に暴れていた。
ブライスとセドリックを殺害。
魔人。呪名"殺戮の業火"
・キーワードは妖鬼の怒り
――名前はあるキャラ?――
☆スレイプニル
白銀の神馬。ライアンに取り込まれた。
瞬発力が凄まじく、逃げに徹されると視界に捉えることすら困難。
ライアンやクロウを吹き飛ばしまくった。
☆スリュム
強奪王。氷の鎧を纏った巨人。
"スリュムヘイム"という力を奪うサークルを作る。
雷のようだが、触れても痺れや熱はない。
最終的にライアンに取り込まれた。
★ヘル
死人の女王。
ボロボロのローブを纏った巨人。
"ヘルヘイム"という死者の世界を生み出す。
青い炎のようだが、熱はない。
最終的にローズに燃やされて死んだ。
☆スィアチ
巨獣。動物に変身する巨人。
最終的にクロウが首を斬り飛ばした。
☆ニーズヘッグ
怒れる黒蛇。
フーのナイフが通らないほどに鱗が硬く、レグルス化したライアンよりもパワーがある。
さらに火を吹くこともできるし、その熱でヴォーロス化したライアンを吹き飛ばした。
最終的にライアンに取り込まれた。
――ほぼモブ――
☆セドリック
ウォーゲームでリューと戦った科学者。
神機エルドという炎を出す機械を使う。
フォノスに殺された。
☆ギルドマスター
厳ついおっさん。狩猟ギルドのマスター。
永遠はありえない。
立ち止まり続ける少女にも、歩き続ける男にも、変化は平等に訪れる。
それでも……
戻れない過去に焦がれることを、否定はできない。
戻る必要のない過去を学ぶのを、肯定しなければならない。
過去は彼らを形作った。
過去は彼らに人生を示した。
その選択の結末は、ここに……
化心の主人公はクロウですが、一章の主人公はあの二人かもしれません。
完結したら、彼ら視点でも書きたいと思っているのでよろしくお願いします。
特に暗躍やアレクとグレースの戦いなどは、化心だと場面切り替えでも出してはいけない感じでしたので。
僕もよく、あの頃に戻りたいなぁって思います。
二章 天災の国 乞うご期待