義務教育を終えて4年目ですが、勉強について学んでいます。
おはようございます。
当初はハイテンションで満喫していた外出自粛生活ですが、時間をもてあまし始めております。動かないからあまり疲れないと思っていたら、睡眠の質が低下しているのか想像以上に疲れが蓄積されてきているのを感じています。
今は、お金やマスクより猫になれる薬が欲しいです。
人間よ、世話しろ。我は寝てるから。
うん、猫になりたい。猫になれたら全て解決するもの。
イグノーベル賞で液体だって言われてもかまわない、心の広い猫になりたいです。
将来は逆立ちする猫に決まりです。
ああ、そうでした。猫さんの対的存在として犬さんがいらっしゃいますよね。
実は、ご近所の方がミニチュアダックスフンドを飼いはじめました。
足が短くて、かわいいです。
短足はfgf4という遺伝子が原因だと初めて知りました。ゲノム最強説です。(何の分野なのかは知りません。)
つまり、犬さんかわいいってことですね。
はい。
思考力の著しい低下が心配されますね。
かわいいの前ではみな無力ですから、当然の帰結と言えます。
たとえ思考力が0でもかわいいは理解できます。
それが、人間です。
重要なので脳機能の3割を使って記憶に刻み込みましょう。
はいはいはい。
ここからようやく本題です!
時間を持て余しているとはいえ、昨年度は大学受験に挑んだ者だからか、
なんとなーく、まだ勉強していないとどこか不安になってしまう感覚が残っています。
そのときでした。
勉強って結局、何者なの?
と、疑問が浮かんだのです。
勉強をする意味は、学歴のためだったり、将来のためだったり、人によって違うと思いますが、勉強そのものって何だろう。
そう思ったわけです。
題名の通り、今更です。
(時間がありすぎると、次第にどうでもいいと思っていたものについて考えてしまうものらしいですね。適度に時間がないのも大切かもしれません。)
やりたいことはいくつかあるのですが、もはや時間がありすぎて全てやろうと思えばできてしまいそうで優先順位がつけられなかったので、一番気になったことをこの際、調べてみよう! ってことで、この文章へと繋がりました。
参考文献はまだ少ないので、新しいことを知ったり思いついたりしたら随時、勉強について等の題名で更新していこうと思います。
ここでは、勉強(インプット&アウトプット)とその効率的な方法についてまとめてみました。
はじめに「勉強は工夫と努力で改善し成果に繋げる行為」と定義します!
成果は、広義での問題解決ということにしておきます。(学生の方であれば試験や模試に限らず日々の問題演習など、社会人の方であれば仕事や趣味の違和感解消などを含んでいるということです。)
勉強の黄金比は、インプット:アウトプット=3:7
圧倒的にアウトプットに比重が傾いていると言えども、高質なインプットがなければ正確なアウトプットはできません。
まず高質なインプットに必要なものを簡単にまとめると、
1考え込みすぎず、やりたいことをやってみる
2目標と方法が良ければ、勉強への情熱は保てる
3物事の本質が掴めれば、学びは行動に活かせる
1考え込みすぎず、やりたいことをやってみる
やりたいことって何ですか?
楽しいことだったり、好きなことだったり、気になることだったり、やってみたいことだったり……
理由は様々ですが、共通するのは 興味 チャレンジ精神 ではないでしょうか。
嫌々で学ぶよりも、
好奇心を燃料にして自分から動けば、学びやすくなります。
2目標と方法が良ければ、勉強への情熱は保てる
側坐核さんがのんびり屋さんなので、勉強を始めないとやる気は出ません。
脳は、生まれてから死ぬまでずっと働いています。起きていても、寝ていても。ブラック企業、上等! 並みに働きなさってます。
少しは大目に見てあげてください。
可能性は無限大なので、どうか。
解決策があれば行動に移せます。
はい。その解決策を見つけないといけません。
どうしましょうか。
わからないところがわからない?
うん、こまったこまった。
よし。わからないところを探す前に、わかりたいものを明確化させるところから。
まずは、勉強したい内容。つまり、目的と目標を。
目的が違えば学びたい内容は変わりますし、目標が違えば学ぶ内容が同じでも何を活かすかが違いますからね。
この二つがはっきりすれば、どれくらい理解すればいいのかが明確になります。
あやふやなものを目指すよりも気持ち的にも楽です。
どれくらい理解すればいいのか、というのは
真理の追究するのは科学者さんたちにお任せして、
基本的に「○○は――だから、××です」程度にまとめたとき誰かにわかってもらえれば十分です。難しい言葉を多用しなければ要点はたいてい伝わりますから、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。もし、伝わらなかったら、大切なところが掴み切れていないかもしれませんから、もう一度、自分でゆっくり考えて直してみると改善されるはずです。
目的はそんなにたいそうなものである必要はありません。
この問題を解けるようになりたい、苦手をなくしたい。
この仕事を片付けたい、誰かを励ましたい。
一言で表せたら、OK!
一方、目標は細かく明確である必要があります。
どれくらいわかればいいのかを、明確化させます。
期間、達成の成否が具体的な数値で表せるか
方法は具体的か
願いに繋がるか
現実的か
この四つを確認して、全てを満たすようにすればひとまず目標設定は完了です。
小さな成果が可視化できれば、計画修正や進行方向改善に役立てられます。
また、目標への熱意で優先順位をつけて取り組むと、マルチタスクを防げるので焦りませんし、効率的です。
失敗をチャンスに変えて、少しずつでも成功を実感できれば、昨日の自分から変われるはず!
3物事の本質が掴めれば、学びは行動に活かせる
定義より、勉強は問題解決に活かすためにあるもの。
質問したり読書したり、方法は複数あります。
しかし、その選んだ方法が見当違いだったら、時間の無駄になってしまいます。
複素数の問題かとおもったらベクトルで解くべきだった、とかありますから、問題の本質を見誤ってしまったら解決できる問題も解決できません。
推理小説でいうミスリードに惑わされずに問題の本質を掴む。
そのために問題を分析します。
先入観をもたずに観察して「つまり?」「要するに?」と考えを深めていく。
まるで名探偵ですね。
はい、趣味を晒していますね。
要するに、問題の本質を正しく掴めたら、正しい対処を行えます。
では、どう掴むのか。
自分を分析して、問題を分析して、解決のための方法を見つけ行動する。
この3ステップです。
①自分の分析=現状と重要度と現実性の分析
②問題の分析=「要するに?」「つまり?」で思考整理していく
③明確になったわからないこと、知らないことを解決するための資料、情報を入手して活用する
あとは、もう努力次第。
うん。
頑張れ。
お次は正確なアウトプットのコツ。簡単にまとめると、
1時間管理に気を遣う
2身体を動かす
3前日から準備する
4同調圧力に屈してみる
1時間管理に気を遣う
いまや人間の厳密な集中力は10秒未満ですから、長時間の取り組みには向いていません。とはいえ、やらなければならないときがあります。
長時間がムリなら、短時間に分けてみればいいんです。
困難は分割しろって言いますからね。
15分(勉強)+5分(休憩)=1セット
これを4回繰り返すと、1時間勉強したことになります。ポイントはちゃんと休憩をはさむこと。3つくらいのジャンルをミルフィーユ式に繰り返すこと。
興味が切り替わっていくことで、集中を保ちやすくなります。
苦手な内容であっても、好きなことでサンドウィッチにして、短い時間なら、まだがんばれそうな気がしませんか?
角を矯めて牛を殺す必要はありませんし、別に長時間取り組むことが偉いわけではありません。重要なのは、勉強を行動や成果に繋げることです。
とりあえず、はじめは質にこだわりすぎず、小さな成功に目を向けてあげることで明日に活かせれば十分です。
記憶は、維持→保持→想起で成り立っています。
維持は集中して覚えること
保持は既存の記憶と繋げて自分のモノにすること
想起はおもいだすこと
保持するのは、リラックスしているときです。暗記ものは寝る前に、って聞いたことありませんか?
想起できるのなら、復習する必要はありません。「忘れてそう」よりも「あー、なんだっけ。思い出せない」のときにするものです。
だから、間隔が開きます。(最適な方法が気になる方は、「ピョートルウォズニアック式間隔反復」で調べてみてください)
頭を空っぽにして、休憩することも大切です。短時間睡眠すれば、勉強の効率を上げることができます。(15分→集中力、生産性up 30分→疲労回復 瞑想もオススメ)
また、クロノタイプ(体内時計)の半分はDNAに由来していますから従った方が身のためです。たとえば、以下の2点。
学習においては、午前と午後のタイプに分かれています。
(どちらのタイプにしろ、AM04:00~AM07:00、PM09:00~PM11:00は学習に向いていません)
コーヒーや紅茶は起床から少なくとも2時間後、寝起きはお水一杯で。
大昔からヒトには朝に目覚めて夜に眠るサイクルが出来上がっています。個人差はありますが、カフェインに頼りすぎると脳のシステムが正常に働かなくなってしまいます。
集中するときに集中して、休むときにはしっかり休む。
このサイクルをしっかり構築するべし!
勉強を始める前にアップテンポな「頑張るための曲」を聞くルーティンとかあると、かっこよくて、習慣化にもいいですよ。
(私は、最近、KANA-BOONさんの『スターマーカー』をよく聞いています。)
2身体を動かす
考えるのも身体を動かすのも、脳です。
いやー、生き物は死ぬまでブラック企業ですね。
脳でニューロン(脳神経)が結びつきを強めることで、記憶はより強固なものとなります。
運動すると記憶の要「海馬」で脳由来神経栄養因子が分泌されます。
栄養があれば脳も頑張ってくれます。
机の前で座ってやることだけが勉強ではありませんから、体を動かしながら脳に頑張ってもらうのも効率的です。
3前日から準備する
よし、勉強しよう!→で、何する?→知らない→あっ、そういえばあの本、読み途中……
これを防ぎたい。
大敵過ぎる。
わかっててもやってしまう。
大敵と向きあい戦うには、こちらも相応の準備が必要です。
定義より、勉強は成果のためにするもの。つまり、何かしらの実績や行動に移せていなければ勉強に費やした時間や資本は無意味です。
消費するのではなく、投資しなくてはいけません。行動の変化にこそ意味があります。
では、先に具体的な行動を指定されていたら?
To Doリストでやることを可視化する。
知っていることを書き出して、知らないところを明確にする。
中途半端なところで興味を引っ張ってみる。
いまのところ、この三つを試しています。
三日坊主のプロゆえ、断言ができません。涙
気になったらお試しください!
4同調圧力に屈してみる
同調圧力って、日本ではあまりいい意味では使われていませんよね。
ですけど、近くに頑張っている人がいると「がんばらないと……」ってなるじゃないですか。
それを、勉強に使おう! ってことです。
受験期が懐かしいです。笑
解決できない問題に立ち向かうとき「あの人だったらどうするかな?」と、自分を客観視しやすくなるかもしれません。
ってことで、屈してください。
はい。
勉強の質を高めるコツは前述のとおりです。
本当に質を高めるためには、結局、大量の試行錯誤が必要です。
努力の量は、もう、自分で頑張るしかありません。
そう。
コツはあるから、あとは自分でどうにかしてねってことです。
がんばろ。
外出自粛も、本やネットがあればまだ快適な気がしてきました。
メイクの練習もできて、資格の勉強もできます。
余裕が全くないよりは、時間がたくさんあるほうがいいのかな。
おしまい。