表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

オレの守護霊が嫌いなやつと毎日愛を囁いている。

作者: オタッキー

はい!間に合いませんでした。本当に申し訳ありません!4月馬鹿になりました。

だいぶ遅れましたが、よければどうぞ、このままお進みください。

江口 勇人

・・男子高校生。成宮 達哉のことが嫌い。なのに毎日口説かれて(守護霊が)困惑中。止めろと言っても聞かないので諦めた。守護霊とか見えないし信じてもいないけど、ここまでされる本当にいるのかもしれないと思い始めてきた。最近の悩みは風呂に入るとき背後をめちゃくちゃ気にするようになったこと。お人好しの気質があるかも。


成宮 達哉

・・男子高校生。変人。片岡 勇人のことは嫌いだけど、その守護霊である誠は好き。自称見えちゃう系男子。あまりの誠への溺愛っぷりに周囲は引いてるかと思いきやそうでもない。イケメンって得だよネ☆ ちなみに本人は誠以外にはノーマルです。


誠(成宮達哉談にて抜粋)・・片岡 勇人の守護霊。いまのところ達哉にしか見えていないらしい。外見は達哉曰く、ふっくらとした色づきのいい頬、キラキラとした大きな瞳、天使の輪がある指通りがよさそうな金髪に、程よい肉付きの白い体躯を持った天使。





オレは今、ホモに口説かれてる。


「好きだ、お前を世界で一番愛してる。」

「・・・」

「え?『おれも愛してる』って? 本当か!

はは嬉しいな。オレたち両思いじゃないか。・・あ? おい何を見てやがる江口 勇人。見せもんじゃねーぞ!」

「じゃあオレの目の前でやんなよ!!」

「誠はお前の守護霊なんだから仕方ねーだろうが!」

訂正、口説かれてるいるのはオレじゃなくオレの守護霊だ。え? 意味がよく分からない?大丈夫、理解しているのはきっとこの目の前の馬鹿と自称守護霊だけだ。

オレから言えるのは今日も彼ら(一人はいるのかどうかも疑わしい)は熱々だということ。

そして、それが今のオレの悩みの種であるということだけだ。

「あぁ、愛らしいな誠は。こんなに可愛いなんてもしかして守護霊じゃなくて本当は天使なんじゃないか?

はっ! まさか俺と愛し合うために天界から人間界に降りてきたときに神様から罰として江口 勇人なんかの守護霊にされたのか?

なんて可哀想なんだ誠・・っ。」

イラっ

(オレの守護霊になることが罰ってなんだよ。)

「だが、もし天使であるならば何れは天界に帰らなければいけないのか?

そんなこと、絶対にさせない! オレはお前と一生を遂げると決めたんだ!」

(オレの守護霊はかぐや姫かなんかか。・・え?

てかオレはこんな茶番に一生付き合わなきゃいけないの? どんな嫌がらせだよ)

「誠? ・・『嬉しい、おれも同じ気持ちだ』だって!?

うぉぉぉなんで誠には肉体がないんだ!誠が生身の人間なら今ここで抱き締めて、明日の朝まで求めあっただろうに・・っ。

は!いいことを思い付いた・・。無いなら貸してもらえばいいんだ。」

・・・え?ちょっと待て・・!!

「おい、江口 勇人。お前の肉体を明日の朝まで誠に貸せ。」

「っっ!!っふっざけんなぁ!! もう我慢できねぇ!! 突っ込みどころなんてなぁ多過ぎて今まで全部スルーしてきたけど、これだけは言わせてもらうぞ!!

他の野郎もそうだが、お前だけは輪にかけて嫌だ!

なんで嫌いなやつとオレの守護霊が××××するためだけにオレが体張らなきゃいけねぇんだよ!!」

「俺だって誠とにゃんにゃんするためとはいえ、お前の体で××××するなんて嫌に決まってんだろ!

だがそうしないと、誠と××××出来ないじゃないか!!」

「現状で満足しとけ!誰も幸せにならない要らん妥協をすんじゃねぇよ!!」

母さん、貴方が17年前にお腹を痛めて生んでくれたこの大切な体は、この目の前にいる変人の下らない理由でいつか汚されそうです・・。

「っつーかお前、いい加減にしろよ!毎日毎日公共の場で口説いてんじゃねぇ!!

見ろ!

周りの奴らの目を!! あれ絶対オレとお前ひとくくりにされてんだろ! みなさーん!違いますよー!! こいつは多分ホモだけどオレは違いまーす・・・って全然信じてねぇ!」

「・・・っ。」

「お前に距離を置かれると一番腹立つわ!」

オレ、お前のこと嫌いなのに不思議!!

「・・あ、おいどこ行くんだよ・・。俺まだ誠と話し足りてねぇのに・・」

「いいからお前も着いてこい。ここで話されると俺まで変な目で見られんだよ。いろんな意味でな。

仕方ねぇから、オレの家に上げてやる。」

「・・・え?」

「・・そういう意味で言ったんじゃねぇよ!

自分の体抱き締めんな!

あーもーっ、お前マジ嫌いだわ!!」

なんで貴重な休日を嫌いなやつと訳の分からん理由で自宅で過ごさなきゃいけねぇんだよ!!



こいつが変なことを言い出したのは、ほんの一週間前だった。

オレこと江口 勇人とあいつ、成宮 達哉が犬猿の仲であったことはオレたちの通っている高校では有名な話だった。顔を見ればお互い罵り合い、酷い日はそのまま殴り合いにまで発展した。

そんなある日の放課後、いきなり教室までやって来たあいつは、こう言った。

『おい!江口はまだいるか!?』

『あ?てめぇ・・なにオレの教室に入って・・!!』

『黙って聞いてくれ!

俺は、・・・・・・お前のことが、ずっと好きだった。

付き合ってくれ──────!!』

『・・・・・・・・・・・・はぁっ!?』

幸い、そのとき教室にはオレしかいなかったので、この告白を聞かれることはなく、下手な誤解は避けられた。だが等のオレは一人でそれを聞いていたわけで。今までの態度と違いすぎて嫌悪を過ぎて恐怖すら感じた。

『え? なに? 新手の嫌がらせか?』

『・・・は?』

あのときのあいつは鳩に豆鉄砲を食らったような顔をしていた。

『・・・え、だってお前がオレに好きとか"あり得ない"だろ。』

『・・・・・・。』

表情がどんどん暗くなっていくあいつ。下を向いてピチャンと水の音が聞こえたあと、涙目になりながら叫んだ。

『・・っそうだよ!誰がお前なんかにっ告白なんぞするものか!!俺が好きだっていったのはお前の後ろにいるやつだよ!!』

『え?だってお前おもいっきりオレの名前だしてたじゃん。』

あと、後ろには窓しかないし、そもそもこの教室にはオレとお前の二人しかいないんだけど。

『────~~~~っっっ!!!だっっっから

お前の守護霊のことだよ馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!!』

『・・えぇっ!?まじで!!?お前霊とか見えんの!?こわっ』

あのあと、あいつはオレの守護霊(?)からオッケーをもらったと言って、こちらが恥ずかしくなるような愛の言葉をずっとオレ・・・の顔の少し右辺りを見ながら言い続けていた。あのとき少し涙目だったのは嬉し涙だったのだろうか?


そもそもあいつ───達哉とオレは中学の頃からの知り合いというか友達だったんだ。

それが壊れたのが、オレとあいつ二人で恋ばなをしたときだった。

クラスでも別に美人過ぎるって訳でもなく普通の女の子。それでも、彼女をずっと目で追いかけてしまう。初恋だったんだ。

オレはつらつらと彼女の魅力について語った。

語るにつれて、どんどん不機嫌になっていくあいつ。

『・・・お前、は、×××に告るつもりなのか・・?』

『・・うへぇっ!!?//

えぇっ、いやぁ・・ぅぅぅ、・・//』

思ってもいなかった質問に吃りつつも、なんとか質問を返した。

『・・─────うん、・・そう、だな・・//。』

『・・・っ!』

ギリィ・・。

『?どうかしたか?握りしめ過ぎて、爪くい込んでるぞ。』

『・・いや、・・・・・・・───別に。』

翌日、彼女の隣にはあいつがいた。



「そう言えばオレ(守護霊)に告白してきたのもオレがあいつの前でポロっと好きな女子のことを話したあとだった気がする。」

「ずっと愛してるぞ────誠。

絶対に今度こそお前を離さないからな───誠。」

「いや、誠誠うるせぇなっ!!いちいち言わなくたって相手だって分かってるっつーの!!」

《そもそも私の名前、誠じゃないんだけどなぁ・・》


あいつが愛していると、守護霊に言うたび勘違いしてドキドキしているなんて絶対に言えない!!






最後にでてきたのは本当の守護霊さんです。実は見えてなかったみたいな。

彼が今回こんなとち狂ったことをしだした原因は風邪の噂で二人が両思いらしいと聞いたからです。あのあと、勇人くんは好きだった女の子からこっぴどく振られましたw

そして、だんだん守護霊(仮)に向けられている言葉に嫉妬しだしてなんやかんで付き合うんじゃないかなぁー?

書いてみたはいいものの、よく分からない出来になりました。

ここまでお付き合いしてくださったかた、ありがとうございました!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ