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第8話「四人/外出」

シエン「いや〜びっくりだよ。まさかEランクとはね〜」


授業も終わり、自室寮に僕、アリス、シエンが集まった。


アズマ「予想はしてたよ、僕の能力発現してないし。」


「それよりも、シエンの方にびっくりするよ。」


シエン「あれはボクもちょっとびっくりしたよ〜」


アリス「まさか三色に光るとは思わないわよ。」


「Aランクに三属性(トレス・アトリビュート)持ちって即飛び級レベルよ?」


その言葉にシエンが返す。


シエン「実際、9歳の頃から入学の話はあったよ〜」


「ボクは皆と同じレベルの勉強で頑張りたかったから飛び級も断ったけど〜」


そのタイミングで自室寮の扉が開く。


ルディア「一旦ただいま〜...」


扉を開けたのは銀髪に獣耳と尻尾の生えた少年だった。


シエン「おかえり〜ルーディ!」


「早速だけどこの人が今日から登校してきたアズマ君だよ〜」


それを聞くとルディアは挨拶をした。


ルディア「初めまして、ぼくは『ルディア・ベイベラス』一応寮室は貰ってるけど実家登校してるよ。」


アズマ「僕は『アズマ』宜しくね!」


アリス「ルディア、今日も勉強?」


ルディア「勿論!特待生(エクセレンディ・アルノ)を目指してるからね。」


シエン「それじゃ!早速やろ〜よ」


そうして羊寮(オベジャ・ドルビドーリオ)1-1の4人は数時間勉強会に勤しんだ。


―――――


ルディア「あっ!ぼくそろそろ帰るね。」


時計が午後3時を刻んだ頃、ルディアはそう言い荷物をまとめた。


アリス「あなた、今日もバイトなの?」


その問いに対し、ルディアは答える。


ルディア「そうだよ。ぼくが頑張ってお母さんに楽させてあげたいからね。」


「それじゃ、また明日〜!」


そしてルディアは寮を出る。


アズマ「ルディアって何で実家登校してるの?」


その疑問にアリスが答える。


アリス「本人の居ない場所でとやかくは言えないけど、家の事情なのよ。」


シエン「そうそう!ルーディの親御さんが病気しちゃって、バイト頑張ってるんだよ〜」


アリス「もう言っちゃってるじゃない...」


シエンの言葉にアリスは呆れている。


アン「そうだよ〜、シエンも耳のこと勝手に言われたらイヤでしょ?」


アズマ「うわっ?!姉さん?!!」


アン「やっほ〜アズ、来ちゃった♪」


突然出てきた姉さんに自室寮の全員がびっくりする。


アズマ「何で来ちゃったのさ?!」


アン「いや〜明日勉強道具を持ってくる予定だったけど、今日授業あると思って...」


アズマ「それはありがとうだけど...」


シエン「あ、あの〜」


アズマ「どうした?」


僕と姉さんの話にシエンが恐る恐る入ってくる。


シエン「その人って...」


アン「久しぶりだね、シエンちゃん。」


「アリスちゃんも久しぶり〜」


アリス「1ヶ月ぶりとかですか?」


アン「そうだね〜」


「そうそう!明日休みだからお買い物行かないかなって、どうせだから同室の友達も誘いたいから。」


アズマ「僕は良いけど2人は?」


アリス「喜んでお受けします。アン様」


シエン「ボクも全然いいよ〜」


2人の返事に姉さんは目を輝かせていた。


アン「それじゃ、明日迎えに来るね!」


そう言い、ウキウキしながら姉さんは帰って行った。


―――――


翌日、僕達は外出準備を整えていると姉さんがやって来た。


アン「来たよ〜皆!ささ、早く行こ〜!」





名前:シエン・アルルバント

家族:叔母 母 父

種族:???

属性:水 木 土

能力:生命の理/ヴィダ・スィルクラシオン

ランク:A



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