第10.5話_ここまでの話の流れや主要人物
ここまでの話が分かりずらい人(TMの語彙力不足小説のせい)のためにまとめておきました。
【世界の現状】
時は30XX年。
地球は宇宙から来た知的生命体「warman」に支配されている。
彼らは圧倒的な技術力とAIネットワークによって、
人類を地下奴隷社会へと追いやった。
人類は全員、GPSチップ(首元に埋め込み)により位置を管理されている。
反抗する者は「誤差」として即刻削除される社会。
地上はドローン型AIカメラに常時監視され、警察機構はすでにwarmanの手に落ちている。
【主要キャラクター】
◆主人公(名前不明)
元・地下奴隷。
GPSを取り外し、地上に脱出。warmanに対する反逆を誓う。
かつて共に行動していた仲間・ライズを“亡くした”とされるが…?
◆ナナ
元・エンジニア。頭脳派。
warmanのネットワークやAI技術に精通している。
地上で出会い、主人公と共闘する。
◆ケンジ
元・軍人。武闘派。
レーザー武器に対抗できる数少ない戦力。
過去に多くの仲間を失っており、復讐心を抱えている。
◆ライズ(記録上は故人)
かつて主人公と共に地下から脱出を試みた仲間。
死亡したはずだったが、AIネットワーク内に「意識データ」が残されている疑惑あり。
時折ノイズとして声が聞こえる。
◆シンジ
新たに登場した別勢力「レジスタンス」のリーダー。
地上で独自にwarmanに抵抗を続けてきた。人望があり冷静。
◆ミナト(シンジの部下)
疑い深く、外部の人間に厳しいが、仲間思い。
【ここまでの出来事】
地下から脱出した主人公が、ナナ・ケンジと出会い、warmanへの反撃を計画。
配電室への潜入に成功。AIからライズの「意識断片」が発見される。
ライズの記録は、どうやらNODE-Cという中枢AI内に保存されているらしい。
食糧不足の危機とAI物流ルートの奪還を目指し、「物流基地β-32」への作戦を開始。
帰路、別勢力“レジスタンス”と遭遇。対立の緊張の後、共闘を決意。
ついにNODE-Cへの物理的アクセスに成功。
主人公は意識接続装置を通じて、ライズの記憶空間へと侵入する…