[速報]新しいランキングについて作家目線で徹底解説!
こんにちは、はせです!
1/16の14:00頃にランキングが大きく変更されました!
色々と言及したい点が沢山あるので、書かせてもらいます!
1.これから1番重要なのは、注目度ランキングに載るか
この注目度ランキングの制度については不明瞭な部分が多く、何がランキングを定める基準になっているのか曖昧です。
ただわかっている事実があるので、まとめます。
・注目度ランキングは、「作品を閲覧された方のうちブックマークをした人数が多い作品」を注目が集まっている作品とし、一定の条件を満たした連載作品を対象にブックマーク数とユニークアクセス数を元にした独自の指標で集計し順位の決定を行っているということ。
これは運営自体から公表されています。
つまり、どれだけブックマーク率が高いかどうかが鍵を握るみたいですね。
このことから、物語の第1話がいかに重要かがわかります。
また、これは別の見方をすることもできます。
ブックマーク率が高いと、良い小説である可能性は高いですが、なろうの表紙を飾ると、多くのpvが入り、ブックマーク率は当然落ちます。
そのため、注目度ランキングは毎日のように変動することが予想されます。
VRゲーム〔SF〕ジャンルの小説がランクインしているため、過疎ジャンルなどでも書籍化に挑戦ができるようになったということに関しては素晴らしいと言えるでしょう。
しかし、表紙に載るには短編がほぼ不可能になりました。
短編はブックマーク率が非常に低いため、連載小説が多く読まれる傾向に今後変わっていくと見られています。皆さんも1話目から興味を引く小説を書いてみてはいかがでしょうか。
2.童話ジャンルの連載が2位までしかない!
なんと!ランキングが埋まらないという事態が発生していました!
ジャンルは、ほぼ連載がないであろう童話ジャンル。
とりあえずなろうの表紙に載りたい!という方は急いで投稿してみてください。ランキングは1日1回更新なので、間に合いますよ!
ただ、こんな感じで今後もランキングが埋まらないということも起きますから、TOPジャンルと過疎ジャンルの差は大きくなりそうですね。
3.短編作家にとっては、連載小説を書かなくても、多くの人に読んでもらえるようになる!
連載と短編がジャンルごとにランキングが別にされたので、これにより短編も連載も同じくらいの人が読むと予想されます。つまり今まで以上に短編小説を読むユーザーが増えるので、短編での競争も激化します。
短編作家としては読んでくれる人が増えるのは嬉しいのですが、競争相手も増えるので、より素晴らしい作品を書く必要性がありそうですね。
4.過疎ジャンルも運が良ければ、なろうの注目度ランキングに載れる!
先程、「作品を閲覧された方のうちブックマークをした人数が多い作品」を注目が集まっている作品とし、一定の条件を満たした連載作品を対象にブックマーク数とユニークアクセス数を元にした独自の指標で集計し順位の決定を行っているということが基準になっていると言いました。
この一定の条件とは一体なにか探ってみました。
おそらく
・ブックマークが50件以上
・評価平均4以上
・評価200以上
・週間UUが300人以上
これが一定の条件だと思います。なろうファンDBなどを使って、ざっと30作品ほどデータを取ってみましたが、これはすべての作品において満たしています。
そして注目度ランキングは、週間UU÷ブクマをつけてくれた人の数だと思っていいでしょう。つまり、過疎ジャンルでも上の基準を満たせれれば、おそらく注目度ランキングに載ることができます!
ただ、「一定の基準」というのがいまいち分からないので、もう少し多くの注目度ランキングを見てみないとわかりません。いずれ、どういった計算方法をしているのかわかってくるでしょう。
しかし、上のような数値が基準に使われている可能性は高いですし、できるだけ面白い連載小説を書くことが重要になることは確実でしょう。
5.累計ランキング50位まではこれから大幅にpvが増える!
ジャンル別ランキングのページが50位で1ページになっているので、累計ランキングに限らず、50位と51位では大きな差が生まれるでしょう。これに関しては2ptでも重要になることがわかりますね。50位に滑り込めることを祈りましょう。
また、ジャンル別累計ランキングの小説が検索しなくても見れるようになったので、こちらの作品も大きく評価が伸びることが予想されます。
それにより、累計ランキングに載っている作品は、今後も一定のポイントが入り続けることになりそうです。
さあ、今回のランキング制度は面白いものでしたね。
このエッセイをまとめると、
「どれだけブクマをつけてもらえるか」
がこれから重要になってきます。
そう考えると、連載小説の最初は非常に重要になってきますね。
皆さんも評価を獲得するためには、起承転結の「起」を意識して小説を書くように心がけましょう。
読んでいただき、ありがとうございました!
「なろうが面白くなった!」と感じている方は、評価よろしくお願いします!