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勇者 魔王の冒険記  作者: 卵ピッピ
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宿題の闇

スキル 元帥のおかげか彼は俺を信用してくれていた。話をしている時にシレッと鑑定眼を使ってみたが


職業 達人(冒険者)

スキル 剣術猛者《不使用》 火魔法能力Ⅳ《不使用》

水魔法能力Ⅳ《不使用》 快速移動《使用不可》

聖鑑定眼《使用不可》 技記憶《不使用》

耐性 毒耐性Ⅵ

弱魔法無効化

闇属性耐性Ⅲ

状態異常 命令刻印


だった。命令刻印や使用不可とはなんだろうか?この鑑定眼の結果が彼の話とリンクした。


「実はこの学校では宿題で魔力を配布された真珠に流し込むという物があるのですが、


その際恐らく何かしらの魔術刻印が行われているみたいなんです。


子供の頃は抵抗力が無くその刻印に抵抗出来ません。その時に能力が制限されたり、


教師に逆らえなったりします。そしてこの学校の生徒から、権力者を殺した犯罪者は


何人も出ています。しかも全員一貫して記憶が無いと言うのです。俺の友人、ミシューまでもが...」


彼は憎しみに溢れた顔で言った。


この話はかなり前からあったのだろう。タクトにも刻印がある。本人は気づいていないようだ。


こちらの世界では生徒を苦しめるだけで無く宿題が犯罪にも使われているのか。


俺はますます宿題に対する怒りが湧いてきた。


「その話俺に任せろ」


そう言って俺は完全蘇生という魔法をタクトにかけたが幼い頃からの刻印は治らず


俺(大賢者之知識)の知識だと刻印を刻んだ本人に魔力無効化をかけるしか方法がないようだ。


俺は学校の黒幕を倒せば刻印は効果がなくなるとタクトに説明し、


トイレに行くふりをして、


スキル 魔物使役でレイスを使役した。レイスは幽霊だ。スパイにもってこいジャマイカ!


というわけで、学校に忍びこませた。


こうして俺はまず1つの学校から宿題を無くすために動いた。




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