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勇者 魔王の冒険記  作者: 卵ピッピ
4/12

人間との接触

「勇者様ー!」「勇者様ー!」「わーわー」


むっ男たちの声がする。スゲー鎧着てんなー。ネロはスラッとしてるけど、ちょームキムキマンじゃん。この


人たち。騎士団かな?


「チッ人間共めもう来たか。早いとこ行きましょう。」


「勇者様大丈夫ですか?ちょっと待てお前、冷酷大魔神ネロじゃねーか。絶対に許さん!」


このおっさん急に斬りかかって来たぞ


「王国騎士団長シヤーバか。」


2つの剣が交差する。サカキバラの背後から黒い手が出てくる。それをシヤーバはもう片方の手から半透明


の板を出して防ぐ。魔法だろうか?片手の意識がそちらにむいた瞬間ネロは、短剣を彼の顔に向けた。シヤー


バは素早く剣で抑えるギリギリと刃と刃がぶつかる音がする。ネロは背後に飛び、短剣を投げる。シヤーバは


それを避ける動作をしたが頬に傷ができる。


「今だ!」


その瞬間周りにいた騎士が一斉に唱えた。


「フィールド フェンス!」


魔法陣が現れる。ネロは右手一振りでこの結界を消し飛ばす。


「チッ!駄目か!化け物め。」


「お褒めに預かり光栄で。」


とんでもないスピードで剣を交わしながら会話をしている。


ちょっと待て、飛んでもない戦闘シーンで忘れていたが、


今、俺逃げれる大チャンスじゃね?えっとまずバレないように影を薄くしてー


スキル 物質操作で空気と同化し、逃げる!もはや突風になってしまおうじゃないの!



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