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勇者 魔王の冒険記  作者: 卵ピッピ
3/12

魔王軍との接触

ふりがなってどうやってつけますかね?

俺は一度冷静になる。スゲーチート能力を手に入れたことへの驚きで忘れていたが、俺、一回死んでるんだよね。


俺はなんで死んだんだ?あの車のせいか?いや違う。運転手を恨むのは間違ってる。


急いでた俺が悪いのか...。なぜ急いでいるんだろう。あっあいつだ!あいつのせいだ!


宿題のせいだよ!あいつがあったせいであったせいでぇ!俺はあの魔の紙を絶対に許さない!


絶対にこの世界にある6823校の学校から宿題を消してやる特に[アゼリオンEGG学校]は宿題が多いからなぁ!いやだからなんでこんなこと知ってんだよ!


もちろん彼のスキル大賢者之知識は正常に現在使用中だ。そんな自分で自分を突っ込んでいるうちに


突然目の前から黒いもくもくの何かが...その中から何か出てきた。イケメンだ...無性に憎いな。あっでもツノと翼生えてるし人間じゃねえな。


やばいやばいやばい殺される殺される。


「お待ちしておりました新たなる魔王様」


あれ?これ俺このイケメンに崇拝されてね?俺偉い系男子じゃね?


「ん、うむ」


俺はとりあえず返事した。


「森で死んだ青年の身体に受肉したのですね?さすがでございます。」


話は合わせておこう。


「だっだろ?」


「では魔王城まで行きましょう。我が主よ」


そしてこいつは美しい漆黒(ちょっと赤い?)の翼をはためかせた。


...いや俺飛べねーし。飛べるわけねーし。人間だし。待って一回時間稼ごう。


「お前、名前は?」


「デーモンのネロでございます。では行きましょうか。」


だから行けねえって!どうする俺ピンチだ俺。人間だってバレたら殺される。だってネロ強そうだもん絶対強いもん。


こんな普通の人間じゃ...いや俺普通の人間じゃないやん。勇者と魔王やん。よかった負けねえわ。


てかこいつどんだけ強いんだろ?なんだっけ?鑑定眼って奴使ってみよ。


名前 ネロ

種族 デーモン

職業 魔王軍No.2

スキル 闇魔法ex 知識人Ⅳ

完全防御 物理攻撃Ⅴ

物質制御

耐性 全属性攻撃耐性

物理攻撃耐性


超つえーじゃん。まっ俺の方が強いーこのイケメンより強いーウェーイバーカバーカ!俺は心の中でネロをバカにした。


うお、なんか睨まれてる?すっごい怖ーい目で睨まれてる?鋭い目だな...心の中読まれてね?気のせいか。


てか俺が滅ぼしたいのは人間じゃ無くて宿題だし。だから俺は魔王という人生を全ういたしません。もうここは戦ってしまおう。勝てるし。


じゃあこいつに喧嘩売るか。


「俺は、勇者だお前なんかと共に行くつもりはない!」


「はーい、そうですか。じゃ行きましょう」


「ふえっ驚かないの?おこんないの?」


「魔王様は500年周期くらいで生まれますが毎回こんなんですよ。魔王様はやっぱり面白いですね(棒)。」


うそん...。これまじどうしようもないじゃん。その時別の声が聞こえた。


「勇者様ー!」

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