表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

B1-3「多脚戦車と茶番と」

 エクレアの叱責でバーツがグレネードランチャーを仕舞ってからは、特に問題もなく巨人を撃破することができた。ルドラとバーツの機動力は巨人を大きく上回っていたし、エクレアという攻撃を受ける役もいた。当然の結果だ。


「なるほどなあ。ブラスターにとっちゃ、接近を防いでくれる存在はこんなありがてえんだな。後光が差して見えるぜ。神様仏様エクレア様ってな」


「だから様つけんな。むしろこれまでそういう経験が無いのがおかしいのよ。何の為のディフェンダーとファイターだって話じゃない」


 戦争イベントにおける近接防御型(ファイター)の役割は、ルドラのような近・遠距離攻撃型(バスター)とは全く異なる。彼らは常に先頭に立ち、周囲の味方の防御能力を上げたり、バリアを張って敵の攻撃から味方を守ったりできる。


 言うなれば、動く城壁のようなものだ。Sランカーのファイターの戦線構築能力をアテにして、その後ろには多量の一般プレイヤーが付いてくる。そしてそれが、そのまま戦争イベントにおける軍勢になる。


 だから戦争イベントを経験しているなら、一度近接防御型(ファイター)にお世話になっているはずだ。しかしルドラとバーツにはそういった経験が無かった。


 なぜなら、二人とも初めての戦争イベントの時からレベル7で参加していたからだ。もちろんエクレアによる全面バックアップを受けていたから、責任の一端は彼女にあるのだが、それは黙っておく。


「まあ、今のうちにディエンダーのありがたみをしっかり知っておくことね。相手の立場になってみることは、相手を知る上で重要なアクションよ」


「そうすれば、自分が何をすれば相手の得になるかがわかる、と」


 ルドラが確認すると、エクレアは真顔で頷首した。


「わかってるようね。じゃ、次行くわよ」


「でもよう、俺たちゃバスターとブラスターが本業だぜ。戦争イベントじゃ、そいつは役に立たねえんじゃねえか?」


 バーツの横槍には、ため息で返すエクレアだった。


「自分がされて嫌なことを、他人にしちゃいけないって、どっかで聞いたことくらいはあるでしょ」


「そりゃ聞いたことあるが、なんだよ、突然」


「自分がされて嫌なことが、戦術的に有効だって話よ。アタッカーとバスターは本来、ディフェンダーの防衛線を壊すための構成だわ。あんたはブラスターだけど、似たようなもんでしょ。守られる側にとって、どんな状況が不利益になるのか、そういうことも学べって言ってんのよ」


「なんだそりゃ、メチャクチャだぜ。俺は読心術なんて会得してないんだがな」


 ルドラもバーツと同意見だったが、やろうとしていることは分からなくもないので黙っておいた。


「とにかく、あんたたちは三人以上での連携ってもんを知らないんだから、この機会に覚えておくこと。あんたたちは天才なんだから、それくらいできるはずよ」


 ルドラとバーツは思い思いのポーズで了解した。天才のくだりについて、ルドラはその言葉をそっくりそのまま返したかったが、やはり黙っておいた。


 それにしても、とルドラは思った。この三人が揃って狩りに行くのは珍しいことだった。普段は互いに好き勝手やっていて、戦争イベントの度にその成果をお披露目するのが常だ。エクレアが……橙火がイベント以外ではバイトで忙しくしていて、ルドラたちほどのプレイ時間を費やしていないというのもある。


 そういう意味で、これはいい機会だと思った。ルドラはできるだけエクレアのペースで狩りを行うことを心の中で決定する。


 そして次に出会ったのは、重装甲戦車のキャタピラを外して、そのまま六つ足を生やした異形の兵器だった。地面からの高さは五メートル近くありそうだ。その巨体とは裏腹に、六足を使った機動は鈍重の域を外れ、攻撃を避け続けるのは容易なことではない。開口一番、挨拶代わりに放たれた踏みつぶし攻撃を見てルドラはそう評価した。


 攻撃を避けたエクレアは、続けて振り上げられた戦車の足をフライパンでひっぱたいてバランス崩しを狙うが、ぴくりともしない。あの戦車は六本うち三本の足を常に接地させて、安定をとっているようだ。


 そういう戦術を取るのは、本来ルドラたちの役割だ。エクレアが戦車の攻撃を引きつけている間に懐に入り込んだルドラとバーツは、それぞれ別の足に狙いを定める。輝く剣と炸裂弾による同時攻撃は、足の接地部分を吹き飛ばし、一時的に戦車を膝立ちの状態にさせた。


 意図せず機体上部をこちらに向ける形となった戦車は、二門ある副砲をバーツに向け発砲してきた。


 だが、それを許すエクレアではない。戦車が体勢を崩した時点で戦車上部に接近していたエクレアは、フライパンをバントするように構えて砲弾を弾いた。フライパンから発せられた緑色の防護フィールドが、ぱっとスパークを散らす。


 せっかくお膳立てしてくれた一手だ。ルドラとバーツは機体上部に取り付き、それぞれの獲物で最大火力を叩き込む。戦車から上がった火花と煙が、有効打を与えたことを視覚的に物語った。


 と、なにやら戦車上部についている針状の機関がライトブルーのエフェクトを発し始めた。二人はすぐにその場を離れ、エクレアがフォローできる位置で次の機会を待つ。


 案の定、機体上部では針状の機関から雷の嵐が吹き荒れる。流石は大型敵mobといったところか、近接防御手段も持ち合わせている。


 焼き直しとばかりに放たれた踏みつぶし攻撃や副砲の射撃から守られながら、ルドラは防御型(ディフェンダー)の持つ攻撃的なメリットを実感していた。攻撃を受け止める存在がいれば、こちらは距離を選べるのだ。懐に潜り込んでいればあの戦車の主砲を封じることができるし、スムーズに攻撃に移行することができる。接近戦において、接近に要する時間というのは案外バカにならないのだ。


 というわけで、ルドラたちは主砲から逃げ回りながら攻撃するよりも遙かに効率的に六足戦車にダメージを与え、あっと言う間にバラバラにしてしまった。


「まあ、ざっとこんな所かしらね」


 少々物足りなさすら覚える戦闘を、エクレアがそう評する。


「なんつーかワンパターンな戦闘だったな。つまんねえぜ」


「いいことじゃない。それぐらい安定してるのよ。そこは流石といったところね」


「巨大な相手ならつい最近やったからね」


 グラムジルバのことを思い出しながら、ルドラは手応えのなさの原因をそこに見つける。前から下から常に攻撃が飛んでくる戦場と比べたら、当然見劣りするシチュエーションだ。


 そういうわけで、続けて行われた大型敵mobとの戦闘は順調に消化された。大型の敵はその予備動作がわかりやすく、エクレアも余裕を持って防ぐことができるようだった。


「これなら、もっと条件を厳してもいいかもね。ボスくらいが丁度いいんじゃないかしら」


 そこはルドラも同意するところだった。


「じゃあこのダンジョンのボスは? もっと大型のがいそうだけど」


「もちろん戦ってもらうわよ。相手は……教えてもいいけど、知らないほうが楽しいでしょ?」


「流石はエクレア様だぜ。よくわかってるじゃねえか」


「だから様つけんな。ま、そういうわけだから、せいぜい気張りなさい」


 移動中の暇つぶしがてらこの後の予定を決めて、ルドラたちはさらにダンジョンの奥へと進む。奥に進むほど照明の数は少なくなっていき、壁を走るエネルギーラインが放つ光は弱々しくなっていく。場所によっては壁や床の亀裂のオマケ付きだ。恐らく、何か事故があったとか、メンテナンス機能が上手く働いていないとか、そんな感じの設定だろう。


 それとも、この奥にいる「何か」がこの工場を荒廃させたのか。


 不穏な雰囲気を増していく廃工場の様子に、ルドラは内心わくわくしながら道のりを消化していく。


 いよいよ荒廃の度合いが壊滅的なレベルまで達しているエリアに辿りついて、ルドラたちはそこに巨大な穴が開いているのを見た。


「おっ、これがボスへの直通通路ってわけか。いいねえ、ボス部屋まで飛び降りるって。いい演出じゃねえか」


 現実世界で本当に飛び降りたら両足骨折どころじゃすまない深さはあったが、そこはゲームの世界だ。WoAでは落下ダメージに関する仕様がかなり緩めに設定されていて、両足で着地さえすればかなりの高さから飛び降りても無事でいられる。MMOならではの広大なフィールドを楽しむためのサービスだ。


 しばらく休憩してENを回復させてから、ルドラたちは特に作戦会議もせず、穴に飛び込んだ。降りた先は真っ暗な空間で、ルドラのバックパックやエクレアのブレスレッドが放つSF的演出光源が足下を照らすのみだった。


 この状況下ではいつ奇襲されてもおかしくはない。ルドラたちはそれぞれの得物を構え、周囲を警戒する。


「……どうした? 何も来ねえぞ」


 が、来るべき暴力がいつまでたっても襲ってこない。バーツが訝しげな様子で拳銃を弄び、来るなら来いと無防備にルドラたちの方を向く。


「なあ、ここのボスって時間復活タイプか? 確か、普通のボスはパーティー毎に部屋が生成されるはずだよな」


「うん、そのはずだけど……」


 一向に変化の無い状況に、ルドラが戦闘準備よりも状況観察を重視しようとしたところで、エクレアが呆れたような声音で嘯いた。


「もう、やるならさっさと始めなさい。何のためにこんな茶番をやってると思ってるのよ」


「エクレア、何を……」


 状況と微妙にズレた台詞を聞き直そうとするが、しかしそれはサーカスのスポットライトのような光に遮られた。ルドラは急な明るさの変化に目を細め、しかしそこにいた人物に堂目することになった。


「よう、イレギュラー。元気にしてたか?」


 間違えようがない。前回の戦争イベントでルドラの前に現れ、実力で圧倒しておきながら自爆した、あの鉤爪の男だ。じゃらじゃらとしたガラクタを身につけているのも同じだった。


「君は……自爆したやつ……」


「おいおい、なんだって大将? こいつが、あの自爆してきた変態野郎だってのか」


 さらりとバーツが失礼なことを言うが、鉤爪の男は気にしていないようだ。ニヤニヤとした表情を崩さない。


 それにしても、何故この男がこの場にいるのだろう。先ほどバーツが言ったとおり、ボス部屋はパーティー毎に生成され、たとえに2パーティーが同時に入っても別々の部屋に飛ばされるはずだ。ボスの順番待ちを防ぐ処置である。


 しかし、ルドラたちとパーティーを組んでいないはずの鉤爪の男は、こうしてルドラたちの前に現れている。


 それに、その目的も不明だ。戦争イベント中にレベル9になってまで自爆したり、ルドラに意味不明な質問を投げかけたりする。しかも、この男はルドラが普通の人間ではないことを知っているようだった。


 いったい、この男は、何を知っていて、何をするつもりなのだろうか。


 ルドラが戦々恐々として口を開けない中、エクレアが更にルドラの予想を越える言葉を放った。


「で? 契約通り二人をここにつれてきたわけだけど、ちゃんと約束した報酬は払ってくれるんでしょうね?」


「えっ」


 ルドラとバーツは同時にエクレアに目線を向ける。


「もちろんさ。だが報酬は分割払いだ。俺はおまえらの実力を計る必要がある。本命はその後だな」


「な、なあ、エクレア。そいつと知り合いなのか……?」


 バーツが動揺した様子で聞くが、エクレアは取り合わず、さらにルドラたちを驚愕させる言葉を続けた。


「あたしたちの出自と、日本電脳事変の関係。本当に知っているんでしょうね」


 鉤爪の男は当然だとばかりに頷く。


「何なら、おまえらを育てたやつらと合わせてやってもいい。もっとも、おまえらは覚えていねえだろうが」


 今度は、バーツも言葉を発せなくなった。発生当時十歳未満の、日本電脳事変での数少ない生き残り。それをよく聞かされて育ったルドラたちはそれを事実として受け止めていたものの、どのようにして生き残ったのか、全く見当がついていなかった。


「依頼は半分達成されたからな。まずは半分程度教えてやるよ」


 混乱したルドラとバーツを置いてけぼりにして、鉤爪の男が会話を進めていく。


「日本電脳事変で、十歳未満の子供のほとんどが死亡したことは知っているな? 事変をやらかしたやつらは、当然それを予測していたわけだ。多くの子供が電脳に適応できないまま、心身のバランスを崩して死んでいった。だが、電脳空間でも、現実世界と全く変わらず、正常に泣いたり、一人で遊んだりする赤ん坊がいたそうだ」


 男は大仰に肩をすくめ、話を続ける。


「当然、やつらは焦ったわけだ。ここまで電脳適正を持つ赤ん坊がいるのは予想外だったからな。だからそいつらが狼に育てられた子になっちまわないように、現実世界と電脳空間双方で世話をすることにしたそうだ」


 場違いにも、ルドラは男が例えた「狼に育てられた子」の話を反芻していた。曰く、何かの因果か言葉を覚える前に親から捨てられ、狼に拾われた赤ん坊がいたらしい。彼女らはその後人間に保護されたが、人の言葉を解さず、社会性も身につけずに死んでしまったという話だ。この話は後に作り話だったことが分かっているが、育ての親もいない赤ん坊が生きながらえるはずもない、という意味で使ったのだろう。


「その甲斐あって、そいつらは今の日本人が及びもつかないほどの電脳適正を持つに至った。もしかしたら『英雄』に仕立てあげられてたかもしれねえが、まあそれは別の話だな」


 男はその悪魔のような爪の一本をルドラたちに向けながら、言った。


「それが、おまえらだよ」


 その言葉がなくとも、鉤爪の男の結論を察することは容易だったが、そうはっきりと告げられて、ルドラはその事実をはっきりと意識させられた。


「とまあ、報酬の前払いはこのくらいにしておこう。この続きは……」


 男は、その鉤爪を翻し、クイっと指を引いて見せる。挑発のポーズだった。


「おまえ等の誰かが俺に勝てたら、だな。あとで果たし状を送ってやる。その場所と日時に、万全の状態で来い。そしたら、追加の情報を提供してやる。オマケ付きでな」


「……君の目的は何なんだ」


 ルドラの予想以上に、この男は様々なことを知っているようだった。しかし、何故、このような形でそれを知らせようとするのか、それが不可解だった。


 ルドラの苦い表情と共に出た疑問を、男は一蹴するように笑った。


「さあな。当ててみろよ、イレギュラー」


 ルドラはさらに苦い顔で仲間を見やる。厳しい表情で男を見つめるエクレア。その隣には、対照的と言うべきか、随分と好戦的な表情のバーツ。


「だったらよ、別に、ここで倒してしまってもかまわんだろう?」


 対して、男は楽しそうに表情を歪めた。


「その台詞はフラグになるからやめとけよ。悪いが今相手にするつもりはねえ。レベル7以上じゃねえとおまえらの本気が見れないからな。それに……」


 男が鉤爪になっていない右手で指を鳴らすと、男を照らしていたスポットライトが同じようにルドラたちにも降り注いだ。眩しさに目を細めつつ、上を見ると、そこには照明装置ではありえない巨躯が存在していた。


「余興を用意しようとしたら、予想外の結果になってな。ご足労頂いた礼だ、面白いモンを見せてやるよ」


 直後、ルドラたちを照らしていた「何か」が降ってきた。巨躯を空中で器用に回転させると、八つの足で地面を踏みしめる。四個八対の赤い瞳が、こちらを見ていた。


 それは、機械から蜘蛛が生えたような、あるいは機械に蜘蛛が乗っ取られてしまったかのような異様だった。さっきまで男を照らしていたスポットライトは、蜘蛛の胴体を装甲の如く覆っている装置からのものだ。そこには銃座や砲塔が無秩序に生えており、ルドラたちが道中で出会った多足戦車の親戚であることを示唆していた。


 恐らく、これがこのダンジョンのボスモンスターなのだろう。この暗闇の中、敵のスポットライトを頼りに戦うのは骨が折れそうだが……。


「おい、なんで襲ってこねえんだ」


 バーツの呻きを裏付けるように、戦車装甲付きの巨大蜘蛛は一向に襲ってこない。


 鉤爪の男はこちらの様子を面白がるように笑うと、ゲーム世界特有の大ジャンプをかまして蜘蛛の背に乗った。その間も、蜘蛛は飼い慣らされてしまったかのように微動だにしない。


「まさか、テイムしたってのか。でも、あいつは魔人じゃ……」


「そうさ、俺はヴァルハラ所属だからテイムなんてできないし、獣人でもこいつのテイムは不可能だよ。だが時間制限付きのバットステータスならこいつの支配も不可能じゃない。あんたらには馴染みがないだろうが、ヴァルハラじゃモンスターに対する精神支配系の技は結構あるんだぜ」


 鉤爪の男の言わんとしていることは分かるが、しかし、相手はボスモンスターだ。ボスに支配系の技が効くなどという話は、聞いたことがない。


「レベル9だ」


 だが、鉤爪の男は一言でその疑問への答えを示した。


「レベル9のスキルには、ゲームのセオリーを逸脱する、規格外(イレギュラー)のものがいくつかある。例えば、ボスモンスターを支配下に置いたり、パーティーに加わりながらメンバーにそれを隠蔽するやつとかな」


 さらっと同じボス部屋にいた理由をバラしながら、男は蜘蛛の上で片膝を付いた。


「まあ、そういうわけだ、イレギュラー共。このゲームって結構イカレてんだよ。ちょっとは考えたことあるんじゃないか?」


 男は蜘蛛に拳を叩きつけると、再び立ち上がった。


「じゃ、失礼するぜ。あとの話はそこのお嬢さんに聞くんだな」


 話を振られたエクレアは、はっきりと聞こえる音量で舌打ちをした。ルドラは慌ててエクレアから視線を外す。


 その一瞬で巨大蜘蛛は飛び上がり、あっというまに穴の外へと出ていってしまった。続けてボス撃破を祝うテロップが出現し、この戦いでのMVPを表示する。


 Gald(ガルド)。その名を。


 その表示を否応なく見せつけられながら、ルドラたちは呆然とする。


 やがて沈黙を破ったのは、別の意味で途方に暮れたバーツだった。


「なあ、これよ、俺たちゃどうやってこっから脱出するんだ?」


 その後、脱出用のリフトを探すのにルドラのビームセイバーが光源として大活躍することになり、何故かバーツが悔しがったのは関係の無い話だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ