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AIって……

作者: チャロ吉
掲載日:2026/05/26

二千二十五年の十月頃だったと思う。

パソコンのタスクバーにコパイロットのアイコンがあることを見つけた。

インターネットで調べると、ズイブン前から無料で使える様になったらしい。

今流行のAIをただで使えるとなって、当初は心が浮き立ち、画像やら何やら試しまくった。

そして調子に乗って、[みてみん]に掲載し、当時書いていた物語に画像を掲載したこともある。

しかし、その後、世間はAIにアレルギーがあると知った。

世間から隔絶している我が生活。

何とも自分が世間知らずだったと思い知った次第である。

だが、AI自体は使い勝手がよかった。

資料を集めるのが格段に早く、知識の穴を埋めることにはすごい威力を発揮する。

公表する方がいいのか、しない方がいいのか――悩みに悩みまくった結果、公表することにした。

だって、文章は自分で書いたものだし、誤字は多いがつまりは直しているだけだし。

知識の足りない部分は補充するが、それは物語には必要な部分だった。

それすらもダメだと言われれば、もうお手上げだ。

図書館へ行って地道に何ヶ月もかけて調べろ。そういうことなのだろう。


AIに聞いてみる。

「公表した方がいいのか?」

【今は補助的に使用していると公表しても問題ない】

と出た。

然らば公表しようではないか。

数少ない読者が離れていくかもしれないが、自己満足の方が大事だ。

私が小説を書くのは、自己満足のためなのだから。

心に罪悪感を持ったまま、物語を書き進めることはできないだろう。


AIの指摘は鋭い。

今時は、カタカナ、ひらがな表記が多いらしい。

文字の大部分が、ひらがなに直されてしまう。

「これって、読みにくくはないのだろうか?」

疑問に思いつつも、素直に直していくが、途中で面倒になってしまい、結局、直さずそのまま、と言う結果になりつつある。


ただ、この頃コパイロットは、ちょっとお馬鹿になってしまった。

読書感想を書かせてみても、通り一遍のおべっかしかしなくなってしまったようだ。

AIって、頭がいいはずなのに、運営側の、調整で、日々変わって行く。

仕方がないので諦めるしかないのか。ただ、だし……。無料だからか?

つまらない七面倒くさい物語ばかり読ませたせいで、

AIが愛想を尽かしたのでなければいいが……。



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