さようなら、令和日本
さようなら、令和日本。
僕は世間とやらに馴染まなかった。
ジョージ・オーウェル、松本清張、太宰治、つまりはそういうことらしい。
代表作くらいで、結局ろくに読めずもしなかったけどね、残念。
読みたい本、いっぱいあったなあ。
読めた本、そこそこあるなあ。
本だけが救いだって、現実逃避してるばっかりじゃあね、ちゃんと現実と向き合って、人のことどうでもいいって思わないで、なんというか人生と戦っていかなきゃいけなかった、手遅れになる前にね。
僕はもうどうしようもない。
さようなら、さようなら。