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骨になっていました


本好きだけども文章力無し、語彙力無しの駄目駄目な奴がファンタジー小説作るとどうなる ! ?

進歩して上手くなれるといいな

優しく見守って下さい

_______________________

 

  『 0. 自分 』

 

  「あれ...なんだここは... 」

 

 

 ふと目が覚めた。変な感じがする。ここはどこだ ? そういえばさっきまで... ん、思い出せない。記憶が無くなった、のか?

 

目を開けても閉じても真っ暗な世界が広がる... マジでここはどこだろう


 ふと 俺は周りが物凄く窮屈な事に気がついた 身動きが取れない 何だか柔らかいような堅いような不思議な感触がする

 

何だろう このままだとなんか怖い 俺は恐る恐る口を開く

「なあ、誰かいないのか? いたら返事してくれ 」

 

 

 しーん........

 

 

 怖いよ。暗く狭い所にいるのに更には返事が無いなんて

...いや、されたらされたで怖いか

 

 でもこのままではどうしようもないので 今度はありったけの声で叫んだ

 

 「「 誰かぁぁあ ! ! いないのかぁぁぁあ ! !

うぉ... 反響して自分の耳がイカれそう

 

 

 ん、 ともかく 返事は...?

 


 ........

 

 

 

 しーん................

 

 

 

 

 泣きそう。

 どうしたものかなぁ この場所意外とキツイのに...

 

 

 なんとか... 出る方法は.....

 俺はこの壁に めいいっぱい力を入れ出ようとする すると

 

...俺ごと この狭い空間が倒れた

 

 狭く暗いため神経が研ぎ澄まされていたのか 衝撃がとてつもない

 

バキッ 「いっでぇ ! ! 」

 

 

 え 今... 骨が折れたような音がしたけど 気のせい...だよな?

 

 ピキ ピキ ピキ...

 

 ...?な、 何の音 ?

 

 倒れてうつ伏せの状態で音のした方を見る。 暗いから見えないか

 

 ...いや、

 

 「あれ? 光が... 」

 

 足の方で小さな隙間から光が差し込んでいた

 これは...

 

 

 俺は考えるより先に動いた

 身動きが取れないが何とか足を動かし爪を引っ掻けては無理矢理引き剥がした

 どんどんと壁は崩れ 光は大きくなる。 きた... 出られるぞ ! !

 

 一度少し広げたら後はある程度楽だった

 

 そしてついに--

 

 

 

  出た。

 

 

 

 全身が光に晒され 姿が見えるようになった。その姿は.......

 

 

 「へ...? 」


 

 

 

 骨だった

 ほ... 骨?」



俺は目を疑った。骨の手で目を擦る、しかし完全に自分の体は骨だった ...マジかよ



ま、まずは落ち付こう。冷静に考えるんだ


俺は何でこんな所にいて しかも骨なんだ?何が考えられるだろう...

あるのか分からない脳みそで必死に探る


夢か? 手で顔を叩く。

ペチンッ 「...痛い」

夢じゃないみたいだ。そんなぁ...

 

だったら何だろう もしかしてアニメの世界?はたまたゲームの世界?ハッハ なわけなかろう


 

 

...でも、そういえばそれらに似た類のもので『転生』って奴を何かで聞いた事あるような。 確か、死んだりして異世界に別の姿で生まれ変わる的な

そんなの実際にあるわけないだろう... けども今はそれしか考えられないし そうとでも考えないと頭がいっちまいそうだ


もし仮に...仮にそうだとしたら 何で転生したんだろうな 何かあったのだろうか

自分の事も思い出せない。 ていうか自分の事は思い出せないのに何故こうやって言葉なんかは覚えているんだろう 記憶喪失みたいで謎だなぁ

 

俺は顔を上げ辺りを見渡す

360°巨大な木々が立っており 下の方は薄暗い。ここは森だったみたい

そして俺のいる所は木々が囲うように開けており 上から光が差し込んでいた

その光が 囲う木の葉の影を作り幻想的な空間を生み出していた

 

ずっと眺めていたい。 そう思った。

「でも... 何だか... 」

ふと現実に戻り 気がついた。 落ち着くが何故か寒気がする

振り返っても見渡しても誰もいない。 だけど 気配がする 何故さっきまで気づかなかったのか疑問に思う程その気配は濃いものだった

一つではなく、物凄い数だ


どうすればいいんだ... 今の状況で既にいっぱいいっぱいなのに...


モワァッ


!?


何か...現れた...

それはまさしく__

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