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〈暴食〉のアル  作者: ゆうと
第2章『演習編』
27/83

第27話

「それがどうしたの?」



「――は?」


 その反応は、シルバにとって予想外だった。自分と親しい人間がこれだけ侮辱され痛めつけられたら、普通は冷静さを失って襲い掛かっても不思議ではない。事実、シルバはそれを狙っていたのだから。

 しかし、アルの表情は至極平然としたものだった。長年教師の経験を重ねてきたシルバから見ても、何かしらの感情を誤魔化すでも隠すでもない、本当に何も感じていない表情だった。

 そんな風にシルバが戸惑う中、アルが言葉を続けた。


「シルバは先生で、バニラは生徒でしょ? だったら生徒よりも先生の方が強いのが普通だし、わざわざ生徒を倒したことをそんなに自慢げに話されても、反応に困っちゃうよ」

「何……?」

「ああ、それともシルバにとって“生徒を打ちのめす”っていうのは、何か特別な意味があるのかな? 何だかそれにこだわってるみたいだし」

「……ふん、そんなこと、あるわけがないだろう? 何を的外れなことを――」

「そうだなぁ……、例えば、過去に生徒相手に負けちゃったことがあるとか?」

「――――!」


 シルバの表情が、明らかに動揺の色を浮かべた。

 当然、それを見逃すアルではなかった。


「あれ? テキトーに言ったつもりだったけど、ひょっとして図星だったかな?」

「まさか、そんなわけが――」

「あらら、生徒の前では才能がどうのこうの言って威張り散らしてるくせに、その生徒相手に負けちゃったことがあるなんて、そりゃ無かったことにしたくなるくらい恥ずかしいよね」

「待て――」

「あ! シルバが負けたその生徒って、もしかしたら“落ちこぼれ”とか言われてる子だったりした? 成程、だからこれだけ才能なんてのにこだわってたのか」

「いや――」

「そっかそっか、つまりわたしを見てるとそのときのトラウマが蘇ってきちゃうんだね。『ひょっとしたら、私はまたこんな奴にやられてしまうのではないか』って」


 アルの口からスラスラと飛び出してくる言葉の数々が、シルバの心をざわつかせた。


「ち、違う! 私は――」

「怖くて仕方ないよね。もしわたしみたいな“魔術も碌に使えない乞食”なんかにやられちゃったら、“才能ある魔術師”としての誇りがズタズタだもんね。それともこの場合は、シルバがわたしよりも才能が無いってことになるのかな?」

「貴様、いい加減に――」

「でもそうなると大変だな。シルバって、いつも生徒の前で才能がどうのって威張り散らしてたんでしょ? そんなシルバがわたしよりも才能が無いなんて知られたら、みんなから何て呼ばれるようになるんだろうねぇ」

「やめろ――」


 まるで縋りつくように、シルバはアルへと詰め寄ろうと1歩大きく足を踏み出した。しかしその程度のことで止まる彼女ではない。

 そして、


「そうだなぁ、例えば――



 ×××××、とかかな?」



 ぶちん、とシルバの中で何かが切れた。


「貴様ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


 それはもはや叫び声ですらなかった。胸の奥底から無限に湧き出す感情をそのまま剥き出しにした、まさに理性を失った獣の咆哮のようだった。


「やっば、やりすぎた……」


 アルは余裕たっぷりの笑みから一転、焦りの表情を浮かべると、くるりと踵を返して全速力で走り出した。

 そんな彼女の背中に杖を向けて、シルバは喉が潰れそうな勢いで呪文を叫んだ。膨大な魔力が杖に注ぎ込まれ、本人すら気づかない内にそれが解き放たれる。


 ずっ――


 アルは一瞬だけ、シルバの杖に引き摺り込まれるような感触を覚えた。

 次の瞬間、


 どおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお――


 杖の先端で、空気が爆発した。


「う、うわぁっ!」


 嵐という形容すら生温いと思わせるような爆風(正確には爆発かと見紛うほどに激しい空気の膨張)が、あっという間にアルを呑み込んだ。アルは為す術も無く、その爆風の勢いに乗って吹っ飛ばされていく。


「アル!」


 その様子は、上空で2人の遣り取りを眺めていたルークからも確認できた。


「ブラント、アルを拾って――うぐっ!」

「ガ、ガウゥ!」


 すぐさま救出に向かおうとする彼らだったが、爆風があっという間に彼らをも呑み込んでいった。彼らは空中でぐちゃぐちゃに煽られながら、アルと同じ方向へと吹っ飛ばされていく。

 爆風は2人と1匹を呑み込んだ後も止まる気配を見せず、術者であるシルバの前に生えていた木々を、次々とへし折っていった。人間が2人くらいすっぽりと入りそうなほどに太い幹を持つ樹が、いともあっさりとバラバラに砕かれて吹っ飛んでいく。

 障害物を呑み込みながら突き進んでいく風の音と、木々が粉々に砕け散っていく音、それらが空中でむちゃくちゃにぶつかり合う音――。それらを響かせながら、爆風は森を抉るように突き進んでいく。

 このまま森を真っ二つに引き裂くかと思われた爆風だったが、或る距離を境にその勢いが急激に衰え、そしてそれまでの惨劇が嘘だったかのようにあっさりと消えていった。


「はぁ――はぁ――」


 魔力を使い果たして息も絶え絶えなシルバが、ゆっくりと顔を上げて前を見遣る。

 筆舌に尽くしがたい有様だった。爆風が通っていったそこは、もはや森と呼べるような場所ではなかった。

 草花がそこかしこに生えていた地面は、まるで掘り返されたかのようにぐちゃぐちゃに荒らされ、へし折られた樹の根本が僅かに顔を覗かせるのみとなっている。代わりに爆風によって引き裂かれた木々が、木片となって地面を埋め尽くしていた。

 そんな惨状がしばらく続き、そして唐突に途切れていた。

 その先端、直前で爆発が消えたために間一髪で危機を免れた樹の根元に、何かが転がっていた。目を細めてそれを見つめるシルバだったが、それの正体を確認した途端、彼はにやりと笑みを浮かべた。



 それは、アルだった。



「は、はは……」


 宝石のようだった緑色の髪はどろどろに土に(まみ)れ、服は爆風で煽られた木片のせいであちこちが引き裂かれていた。その体は地面に静かに横たわったまま、ぴくりとも動く気配が無い。


「くく……、くくく……」


 そんなアルの姿を認めた途端、シルバの口から笑い声が漏れた。


「ふふふ……、はは……」


 笑い声が大きくなるにつれて、彼の肩がぷるぷると震え出す。


「ははははははははははははははははは――!」


 そしてついに、空を見上げて高らかに笑い出した。彼の周辺の森は見事に禿げ上がっているために、その声は思いの外よく響いた。


「貴様がどれだけほざこうと、所詮こんなものなんだよ! これが私と貴様の差! 魔術を使える人間と使えない人間との差だ!」


 まったく反応の無いアルに、シルバは勝ち誇った表情で叫び散らした。魔力を使い果たしてぎりぎりの状態で立つ彼にはそれだけでも苦痛なようで、一通り叫ぶとゲホゲホと苦しそうに咽せた。

 シルバは大きく息を吸って呼吸を整えると、ゆっくりとした足取りで彼女へと近づいていく。まるで、この時間を噛みしめるかのように。


「まったく、手間を取らせてくれる……。さて、どうしてやろうか? このまま嬲り殺してやっても良いが、それだとあの女がぎゃあぎゃあと口うるさいだろう」


 シルバはじっとアルを見つめながら、1歩1歩近づいていく。ばきばき、と木片を踏みつける音が足元から聞こえる。


「そうだ、二度と生意気な口をきけないように、四肢の骨をすべて粉々に砕いてやろう。おっと、非道だと罵らないでくれよ。乞食風情が生意気にも私に逆らった罪を、たったそれだけで許してやろうというんだ。むしろ感謝してほしいくらいだよ」


 アルの姿が大きくなっていくにつれて、シルバの口角が不気味に吊り上がっていく。今の彼の顔を見ても、誰も教師だと信じないだろう。

 やがて2人の距離は、大股で10歩にも満たないほどにまで近づいた。それでもアルは一切反応せず、最初の姿勢のまま動かない。


「さよならだ、乞食」


 シルバは歩きながら杖を振り上げて、



 ずぶぶっ。



「――ん?」


 がくん、とシルバの視界が下がった。

 生まれて初めて経験する不思議な現象に首をかしげ、彼は下へと視線を向けた。

 樹の破片に隠れて見えなかったが、アルの周辺の地面だけが、なぜかぐっしょりとぬかるんでいた。そこだけ人間の体重を支えるのも困難なほどに柔らかくなっており、彼の脚は脛の辺りまでずぶずぶと沈んでいた。

 運が悪い、とシルバが舌打ちをして脚を引き抜こうとした、

 そのとき、


 パキパキパキパキパキパキパキパキ――


「な、何だ!」


 何かが軋むような音がしたかと思った次の瞬間、シルバの脚を呑み込んでいる地面の土が、突然白く染まりながら凍り出した。


「くそっ、小賢しい真似を……!」


 突然の出来事に驚きの声をあげたシルバだったが、さすが学院の教師、すぐさま気を取り直して杖を足元へと向けた。

 しかし、


「うりゃあ!」


 いつの間にか起き上がっていたアルに、杖を持っていた右手を蹴り飛ばされた。右手に走る激痛と共に杖は空高く放り出され、少し離れた茂みへと落ちていった。

 杖の行方を見送ったシルバは、即座にアルへと視線を向けた。身に纏う服はズタズタに引き裂かれているにも拘わらず、そこから覗く肌には傷1つ無い。


「貴様……、今度はどんな手品を使った!」

「ふっふっふー。さぁ、どんなトリックでしょうか?」


 そう言ってケラケラと笑うアルに、シルバは奥歯を噛みしめて悪態をついた。

 しかし残念ながら、もはや彼の力ではどうにかできる状況ではなかった。彼の脚は凍りついた地面にがっしりと固定されてぴくりとも動かせず、さらに杖も失ったために魔術を使うこともできなくなった。


「はい、これで終わらすよー」


 そんなシルバの目の前で、アルは腰を落として右腕を引き絞る。その視線は当然、シルバをしっかりと捉えている。


「き、貴様――」

「ほらほら、早く反撃しないとやられちゃうよ。まだ両脚が動かなくて杖が無くなっただけでしょ」


 拳を振りかぶるアルだったが、そこからなかなか次の行動に移そうとしない。それはシルバに自分の姿を見せつけているようでもあり、彼が次にどんな行動に出るのか楽しみにしているようでもあった。

 そんな余裕綽々な彼女に、シルバが怒鳴り散らす。


「貴様、これで勝ったと思い上がるな! 私はルークの仕掛けた魔術にやられただけだ! 貴様はルークの勝利を横からかっ攫っただけにすぎん! 魔術も使えない貴様1人ではどうにもならなかったことを、よく肝に銘じておけ!」


 シルバの言葉を聞いて、アルは不機嫌そうに眉を寄せた。


「……何だ、すっかり負けた気になっちゃってるのか。つまんないの」

「――――! 貴様――」


 激昂したシルバが言いかけた言葉は、アルが振り抜いた拳によって途切れた。



 *         *         *



「ああもう、ドロドロに汚れちゃってるよ。オルファ達、洗濯大変だろうなぁ」


 アルはアヒルのように口を尖らせて、服や体にこびり付いた土を少しでも拭おうと、一生懸命手で払い落としていた。

 ふいに、アルが茂みへと視線を向ける。その茂みはちょうど、先程シルバの杖が落ちていった場所だった。


「あ、もう大丈夫だよ。ちゃんと気絶させたから、しばらくは起き上がんないと思うし」


 彼女がそう呼び掛けると、がささ、と茂みが少し揺れ、そこからルークが顔を出した。彼の纏うローブはアルの服と同じくあちこちが引き裂かれ、そこから覗く肌には出血するほどの切り傷や青痣が幾つもできている。


「僕の仕掛けた罠、ちゃんと機能したみたいだね」

「うん、凄く役に立ったよー。それにしても、これってこんな仕掛けだったんだね。過冷却の水を土に染み込ませるなんて、変なこと思いつくね」

「“変なこと”は余計だよ」


 咎めるような口調だったが、その表情は穏やかだった。そんな彼の視線は、アルの足元に横たわっているシルバへと向けられている。

 アルの拳はシルバの顔のど真ん中を捉え、そのまま振り抜かれた。その拍子で彼の脚を固定していた地面は粉々に砕け散り、両脚が自由になった彼は拳の勢いをそのままにその場で回転、後頭部を地面に強かに打ちつけた。

 当然シルバがそれに耐えきれるはずもなく、彼は呆気なく気絶した。後頭部は大きく腫れ上がり、鼻の軟骨が砕かれて鼻血をどくどくと吹き出している。

 そんな彼の姿に、ルークは笑みを浮かべることもなく溜息をついた。それは彼を馬鹿にしているのとは違う、どちらかというと同情しているかのようなものだった。


「まったく……、彼女の身体能力にばかり目を奪われていたから、そうなったんですよ」


 すぐ傍にいたアルにすら聞き取れないほどに小さな声で呟くと、ルークは彼から視線を逸らした。代わりに、未だに服の汚れと格闘しているアルへとそれを向ける。


「いきなりアルと一緒に吹き飛ばされたときはどうしようかと思ったけど、まさかアルがそのまま囮になるとは思わなかったよ」


 爆風に吹き飛ばされたルークが落ちていったのは、幸運にもアルが横たわっている場所の近くだった。風の魔術で無事着地した彼は、すぐさま救出に向かおうと身を乗り出しかける。

 しかし次の瞬間、ルークはその足を止めた。彼女は見た目こそ土で汚れてひどい有様だが、よく見ればほとんど傷ついていないことがすぐに分かる。

 なのにどうして、彼女はすぐに起き上がろうとしないのか。無事に攻撃をやり過ごしたにも拘わらず、逃走も反撃も仕掛けようとしないのか。


 ――成程、自分が囮になるから、その隙に罠を作れということか……!


 会話を交わさずにアルの意図を汲み取ったルークは、茂みに隠れたまま彼女の周辺の地面に過冷却の水を染み込ませていった。メダルに釣られた生徒達を捕まえるときに使った罠を、そのままそこに再現したのである。

 そして頭に血が上り観察力の鈍ったシルバは、まんまとそれに引っ掛かった。

 すべて、アルの思い通りの結果となった。


「ねぇアル、ひょっとして、最初からあれを狙ってた?」

「まさか、自分が囮になるなんて危険なこと、計画するわけないじゃん。本当はシルバをてきとうに怒らせて、隙だらけになったところを仕留めるつもりだったんだけど、まさかあの程度のことであそこまで怒るとは思わなかったなぁ。今度からはもっと加減を気をつけないと」

「成程、つまりあの行動は全部即興だったわけだ。本当、無茶をするね。もし僕がアルの意図に気づかなかったら、今頃かなり危ない目に遭ってたよ?」

「いやぁ、ルークだったら気づいてくれるって、わたしは信じてたよ」

「……それはどうも」


 にっこりと満面の笑みを向けるアルに、ルークは溜息混じりにそう吐き捨てた。

 アルは彼の反応を気にする様子も無く、空を見上げて太陽の位置を確認する。


「さてと、そろそろ時間切れだけど、どうする? このまま第二戦いっちゃう?」

「……いや、やめておくよ。今から戦っても時間切れまでに決着がつくか分からないし、僕もあまり魔力に余裕が無い」

「そうだね、どうせやるなら万全の状態でやりたいよね」


 ルークの答えを予想していたのか、それとも単に興味が無いだけか、アルはやけにあっさりとそれに従った。


「さてと、それじゃ戻ろっか。今から行けば、終わる頃には出口に出られるんじゃない?」

「そうだね」


 ルークが頷くのを確認して、アルは1歩足を踏み出――


「あれ?」


 そうとしたところで、ぐらりとその体を傾かせた。戸惑う本人を無視して、彼女の体はそのまま地面にどさりと倒れ伏した。


「どうしたの、アル?」

「……大丈夫、何でもないよ」


 アルはそう言うと、地面に手をついて立ち上がろうとした。しかし彼女の手は地面を力無く滑るだけで、一向に立ち上がる気配を見せない。


「ひょっとして、立てないとか?」

「……そうみたい。何だかんだ言って、体が限界だったのかなぁ。どうしよう、このままじゃ出口まで辿り着けないよ」


 あはは、と乾いた笑い声をあげるアルに、ルークは呆れたように大きな溜息をついた。そしてそのまま彼女の目の前に移動すると、彼女に背を向けてしゃがみ込んだ。


「ほら、乗りなよ」

「……良いの? 今なら私をやっつける絶好の機会だよ?」

「さっきアルが言ってたように、僕だって万全の状態でアルと戦いたいんだよ。それにこのままおいてって誰かにアルを倒されたら、誰かに横取りされたみたいで悔しいんだよ」

「……ありがと、優しいんだね」


 アルはにっこりと笑ってそう言うと、自分の両腕をルークへと伸ばした。彼がそれを掴んで、引っ張り上げるようにして彼女を背中に乗せる。バランスが取れるように微調整して、一気に立ち上がった。


「ほら、落ちないようにしっかり腕を回して」

「はいはーい」


 ルークの言葉に、アルは両腕を彼の胸辺りで交差させ、がっしりと抱きついた。


「それじゃ、出発するよ」

「こっちは大丈夫だよー」


 その言葉を合図に、ルークは背中に彼女の重みを感じながら、1歩1歩ゆっくりと森の中を進んでいく。


「ああ、早く帰ってお昼ご飯を食べたいなぁ。いつもよりたくさん動いたから、凄くお腹が減っちゃってさぁ」

「……そういえば、アルはここの生徒じゃないから食堂には入れないんだっけか。食事はどこで摂ってるの?」

「オルファっていう子が、クルスの部屋まで持ってきてくれるの。風系統の魔術が得意だから、たくさん料理を運べるんだよ――」


 どこか楽しげな二人の会話は、出口に辿り着くまで続いた。



 *         *         *



 どぉんっ!


 空に咲いた炎の華が、演習の終わりを告げた。

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