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神格の超能力者―斯くも儚い世界で―  作者: 餝切 胤夢
斯くも儚い世界の前提
1/3

構成×前提

最低限の設定解説です。

『軽い世界設定』


この世界は約一四〇年後を設定した未来の物語です。


 この時代の世界は、混沌というものにより崩壊していた。 混沌とはこの世の万物に害を及ぼす物。 そのせい大陸の海は干上がり、大地は荒れ果て、緑は枯れてしまっていた。


 そんな世界の中では、生き物が住める場所もなく、生物は絶命していた。 けれど、そんな現状でも、人類は生き延びる方法を模索し、見つけ出す。 そして、一四○年と経った今でも人類は生き続けていた。



『ストーリー』


 この物語は、そんな世界で生きる特殊な力を持った少年達が世界の事を学びながら、今を戦い未来を作っていくという物語です。



『登場物』


・【航空要塞】

――この世界で唯一生き物が生存できる場所。 空に浮かぶ要塞。簡単に言えば『ラ○ュタ』みたいな物。 航空要塞はかなりの数があり、崩壊した前世界の国を作り直した物が多い。 この話しの舞台となる要塞の原型は日本である。


・【第七航空要塞学園都市日本】

――これは主人公達が住む国の正式名称。 この中では学園や王宮などがあったりする。 他の要塞から比較すると科学が随一と発達しており、それにより防衛力、武力、性能が段違いに高い要塞である。


・【混沌】

――地球を崩壊へと導いた物。 主に『汚染酸素』などに使う言葉。 これが世界へと噴出した時代、人は壊れていく世界を目にして、終わりを撒き散らす物『混沌』と名付けた。


・【獣鬼(じゅうき)

――人類の天敵であり、刺客である。 元は普通の生物なのだが、汚染酸素に犯された生物が突然変異を起こした成れの果て。 その肉体は鋼のように固く、体長は五mが基準となっており、五感はどの生物より優れている。 そして、元よりある本能に破壊衝動、殺戮衝動が組み込まれていて、人類はこれの被害対象となっている。


・【超能力・魔法】

――この力は人類が存続の危機に陥った時に宿った、人類の新たなる力。 宿った意味、理由と何一つと解明されていないが、人はこれを超能力・魔法と呼んで、獣鬼と闘うための力としている。 ちなみに超能力・魔法と名前が不定なのは、信仰心の違い、文化の違いなどによる。


・【超能力者・魔力保持者】

――特殊な力を持った人の事を言う。 この力は多数の人類にだけ存在する為に、力の無い物がつけた名称である。 だが、それだけと言うわけでもなく。 この力には個人差があり、力が強過ぎると能力者からも『神格の能力者』など『天命を砕く術師』などと言われる。


・【討伐部隊・調査部隊】

――この世界での軍の部隊名称。 超能力・魔法を使い獣鬼と戦ったり、都市を守るための組織。 航空要塞が動く国である為、周囲、拠点とする場所に他国、獣鬼がいないかと調査する部隊でもある。


・【学園都市ノブレスオブリージュ】

――日本にある学園都市。 日本はこの学園都市に五割ほどの敷地を使っている。 それ故に日本は学園都市という名称になっている。 数多くの学生がここに通い超能力・魔法の力を学んでいる。 能力者の育成など、世界で一と優れている為、他国からの移住者が増えていたりする。 だが、それ故に厳しくもあり。 実技の評価により軍に強制加入させられたり、成績により生涯を保証されたりする。 けれどこれは、力を持たない人間を守る為としての強制であり、これは学園の名称通り、力を持つものは義務を果たせという方針故である。


・【魔法武器】

――獣鬼と対等に戦うためにと作られた超能力を最大限にまで引き出す武器。 通常時は三○cm程の形状で、声や指紋により認証させると剣や銃に展開する。 一つずつと能力に応じて構成されており、形状や特性が異なる。


・【理】

――超能力・魔法によく使われる言葉になっている。 この場合の理は、炎、水、氷、風、土、雷、気などの事を指している。 だが、超能力には理以外の力もある故に名称として『理』と呼ばれている。 これ以外の能力は『異』と言われている。


・【神の使い、天使の子】

――この崩壊世界は神が下した天罰と言われている。 故に神は人類の悪とされ、信仰をしなくなっていた。 だが、現世界には白い髪の子供が生まれてくる事があり、その容姿から、神が下界へと送った人ならざる者とされ、神の使い、天使の子と呼ばれ、神への反抗心として迫害の的となっている。 今では一五人に一人の割合で白髪の子供が生まれている。




『主人公・ヒロイン』―良く視点が入れ替わる人―


・【胤宮(つぐみや) (あきら)

超能力・魔法の力を持った十五歳の少年。 特殊な力を持つ。 人地を越える程の強大な力を持った調査兵の一人で死を呼ぶ者=死神と言われ意味嫌われている。 黒髪美少年で女の子と間違われる。


・【枷華月(かせがつき) 莉愛(りあ)

ロシア名【リディア・イヴァーディア・リボーヴィ】

愛称【リーリャ】

日本人とロシア人のハーフ。 多国籍保持者。

力を持たない十五歳の少女で神の使いと迫害を受けていた。 物語の始まりに日本へと移住を決られる。 白髪。


・【胤宮(つぐみや) 飛鳥(あすか)

智の義妹で義兄と同じく軍に所属している。 十五歳の少女。 礼儀正しいが、お茶目である。 智をからかう事で遊ぶ。 かなりのブラコン姿勢。 黒髪。


・【東雲(しののめ) (せい)

学園一最強の一六歳の少女。 その名にふさわしく生徒会長と生徒指導、教官などをしたりしている。 智とは幼馴染みで、莉愛と同じく迫害を受けている。 智と同等の力を持つ。 白髪。


・【天月(あまつき)  迩那(にな)

飛鳥の実の従姉で智の義の従姉で十五歳の少女。 お転婆で何をしだすかわからない。 犬のように従順ではある。 茶髪。


・【桐生(きりゅう) 否命(いなめ)

智のクラスメートで中学からの腐れ縁で十五歳の少女。 迩那の親友。 風紀委員であり、サボり癖のある智、リリス、勇人を目の敵にしている。 黒髪。


・【イザナギ・アルバレル・リリス】

イタリア人と日本人のハーフの十五歳の少年。 イタリア国籍。 迩那と仲が良く、智とは悪友。 ちなみに視力、聴力と桁外れに鋭い。 金髪。


・【双山(そうやま) 勇人(はやと)

智、聖、ソラと幼馴染み。 めんど臭がり屋な性格だけど他人思いでもある十五歳の少年。 争い事を好まない俺様。 智と同等の力を持つ。 赤髪。


・【ソラ・s・リウス】

アメリカ国籍。生徒会の一人目の副会長。

智、勇人、聖と幼馴染み。 心がしっかりとした十五歳の少女。 たが、心に深い闇を持ち、全ての事に期待すらしない。 超能力では誰よりも高い性能を持つ。 金髪。


・【神埼(かんざき) 時雨(しぐれ)

生徒会の二人目の副会長の十六歳の少年。 真面目で聖を憧れて生徒会長へと加入した。 黒髪。


・【() 睡蓮(すいれん)

今は亡き国。 中国の舞姫十七歳の少女。  国際闘技戦にてドイツ代表として智と出会う。 緑髪。


・【() (ふぇい)

睡蓮の双子の弟。 中国人ながらドイツでは神童と呼ばれている一七歳の天才少年。 赤緑のメッシュ。


・【ハクト・ゼネクト・キリネルア】

国際闘技戦でのロシア代表でスナイパー十六歳の少年。 リリスへの対抗心が強い。 神の使いと迫害を受けている。 白髪。



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