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脱出不可能  作者: 風雷寺悠真
第7章月の名同士の衝突・無人島脱出篇
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月の名同士の衝突・無人島脱出篇part18 “目覚め„

「俺が目を覚ました場所は確か、連なる山の中腹部

だったはずだ。そこから下山するとちょうど斬月の言う

村にたどり着いた。下山する途中に沢があってそこに

令月っちゃんが運良くいたんだ。読書をしていたな。

ま、そこで村をうろちょろした後に山を登り、ここまで

来たという訳だ。こんなんでいいか ?」


「あぁ。十分だ。さて山吹さんもお目覚めみたいだし、

これからの話をしようか」


俺がそう言うと、丁度山吹さんが目を覚ます。


「おはよう、山吹さん。大丈夫 ?」

「大丈夫か ?令月っちゃん」


「ええ。私は大丈夫。..........ここは ?」

「ここは睦月が見っけた拠点 ?だよ」

「そう。私は貴方に聞いた訳では無いけれど」

「まぁまぁ、イチャイチャするのもほどほどにしろ」


「別に私は......」

「そうそう山吹さん、コイツが木枯 斬月くんな」


俺はそう言うと斬月を立たせ、自己紹介しろと合図する。


「初めましてですね。山吹さんと言うんですよね ?

僕は木枯 斬月といいます。宜しくお願い致します」


「宜しく」


「さ、令月っちゃんも自己紹介、自己紹介っ」

「うるさい。私は山吹 令月。宜しく」


「さて自己紹介が終わったところで、これからどうするかを

順を追って話すから皆、1回集まってくれ」


俺は皆が集まり、座ったことを確認し話を始める。

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