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脱出不可能  作者: 風雷寺悠真
第7章月の名同士の衝突・無人島脱出篇
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月の名同士の衝突・無人島脱出篇part4 “滝の謎を解くカギ„

「まずは生き残るために必要な拠点を決めるんだが、

もう目星はついてる。この滝の後ろ、気にならないか ?斬月」


「あ、そう言われてみればそうですね」

「あぁ。んで、斬月。足元を見てみろ」

「な、なんですかこれ」


そう。斬月の足元には土を被った石板の様なものがあるのだ。


「んーと、ちょっといいか」

「はい」


その石板の様なものには今の現在地と水溜まり ?

池の様な所が示されている。


「とりあえず斬月。記されている所に行ってみようか」

「はい。神代先輩」


俺達2人は滝から反対の方角に進んだ。

そしてまっすぐ進むと記されていた池にたどり着く。


「うわぁ、深そうですね」

「見たところ普通の池だが。ちょっとあれを見ろ」

俺はそう言い池の底に指をさす。


「え、何も無いですけど...?」

「ほら、あそこ」

「何も無いですけど...?」

「まぁ見づらいからな...。あそこに光が見えるんだ」

「言われてみればそういう風にも見えます」

「おそらくあそこ滝のヒントかなにかがあるからちょっと潜るか」

「でもけっこうな深さですよ ?」

「大丈夫。なんか行けそうな気がするんだ」

「そんなので行っても......」

「ま、もしもの時はその時だ。.............よっと」


俺は透き通った水質の池に飛び込んだ。

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