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脱出不可能  作者: 風雷寺悠真
第7章月の名同士の衝突・無人島脱出篇
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月の名同士の衝突・無人島脱出篇part1 “サバイバルの始まり„

水が流れる音がする。小鳥のさえずりも。

そんな音を気にせずに俺は目を開け、起き上がる。


「っと...................」


そこで俺が見ている景色はいつもみたいな学校や通りではなく

1面緑に染まった大自然だった。近くに滝も見える。


「なんだよ、これ」

俺の足元には日本刀と手紙が1つ置かれていた。

この手紙に何で俺がこんな状況になっているか、

ヒントがあるかも知れない。俺はすぐさま手紙を読む。


「ようこそ。月の名の持ち主の諸君。今、君達はきっと

俺がなんで無人島なんかに居るんだと思っている人が大勢居るだろう。

あ、そもそもここが無人島だって把握してる人は少ないかもね。

その答えは簡単だよ。君達、月の名の持ち主同士で殺し合いしてもらう事。

このただ1つだよ。この無人島を出るには7人の月の名の持ち主を倒した

奴だけが脱出する事が出来る。あと、武器も島中に隠してあるし、

この手紙の横にもあるから有効活用してくれ。

では、健闘を祈っておく。せいぜい生き延びる事だ。」


と書かれており差出人は不明。

状況を振り返るとどうやらここは無人島らしい。

そしてこの島には月の名の持ち主が集められていて

殺し合い、7人殺して脱出しなければならないと、いうことだ。


「全く。どうしたものか」

俺は人を殺すことは無いだろう。つまり7人殺す以外の

脱出方法を考えるのだ。だが、今はそれより食料などを

確保しないと死んでしまう。俺は滝を目指して歩いた。





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