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脱出不可能  作者: 風雷寺悠真
第5章親友との再会篇
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親友との再会篇part8 “親友との再会„

俺はビルを出て交差点の信号を

待っていたがなかなか信号が変わらないため

弓張月駅方面の歩道橋に向かい、階段を上がった。


階段を上り終わると歩道橋の真ん中、夕日の中に

佇んでいる1人の少女が居た。


それもただの少女ではなく、夕日に当たった彼女の

赤みのある綺麗な髪が風に揺れ、

とても可憐に見えた。だが俺は彼女を知っている。


「秋葉、なにやってんだ ?こんな夕日の中」


「睦月くんかぁ。久し振り。こんなに綺麗な夕日の

中だからこうして歩道橋の真ん中で景色を見てたんだよ ?」


「そうか。そうだったな。お前は昔から夕日が

好きだったよな。」


「そうだよ ?睦月くんはこんなところでなにやってたの ?」


「命懸けのデスゲームと言ったら信じるか ?

なら、秋葉こそ滅赤市に住んでるのに弓張月に来てんだ ?」


秋葉は笑った。


「命懸けのデスゲームって...........。ふざけてるのぉ ?

全く睦月くんは変わらないなぁ.......。そういえば私はねぇ

ただただ友達と遊びに来ただけだよ ?だってほら滅赤市には

ゲームセンターとか服屋さんとか無いでしょ ?」


「そうだったな。そういえば。」

「睦月くん、このあと暇 ?」


「え ?あぁ、暇だけど。どうしてだ ?」

「昔からの友達に会ったんだから...?

といえば...いいかなぁ ?そこのカフェでお茶でもしない ?」


「最初から言えよなぁ。全く。

そうだな。久し振りに再会したんだからな。行くか」


「うん。行こっ ?」


「あぁ。行こう」


俺は昔からの幼なじみ、紅 秋葉と再会した。


章の名前が変わっていたのを気づいたでしょうか。


ちゃんと再会しました。

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